mariadb-5.5.60-1.el7

エラータID: AXSA:2018-3308:01

リリース日: 
2018/08/27 Monday - 08:17
題名: 
mariadb-5.5.60-1.el7
影響のあるチャネル: 
Asianux Server 7 for x86_64
Severity: 
Moderate
Description: 

以下項目について対処しました。

[Security Fix]
- MariaDB のコンポーネント (サブコンポーネント: Client programs) には,
ローカルに一般ユーザーにより、データの更新,挿入,あるいは削除などの不正
アクセス,また部分的なサービス拒否 (部分的な DoS) を可能とする脆弱性があ
ります。 (CVE-2017-3636)

- MariaDB のコンポーネント (サブコンポーネント: Server:DML) には,権限を
持ったリモートの攻撃者により、不正に MariaDB をハングさせる,あるいは頻繁
に繰り返しクラッシュ (DoS) を可能とする脆弱性があります。(CVE-2017-3641)

- MariaDB のコンポーネント (サブコンポーネント: Client mysqldump)には,
リモートの攻撃者によりデータの更新,挿入,あるいは削除などの不正アクセスを
行うことを可能とする脆弱性があります。(CVE-2017-3651)

- MariaDB の コンポーネント (サブコンポーネント: Server:DDL) には,リ
モートの攻撃者が,不正に MariaDB のアクセス可能なデータの更新,挿入,
あるいは削除アクセスを可能とする脆弱性があります。(CVE-2017-3653)

- MariaDB のコンポーネント (サブコンポーネント: Server: Replication)
には,ローカルの権限を持った攻撃者が不正に MariaDB の機密データあるいは
すべての MariaDB のアクセス可能なデータに完全にアクセス可能とする
脆弱性があります。(CVE-2017-10268)

- MariaDB のコンポーネント (サブコンポーネント:Server: Optimizer) には,
不正に MariaDB をハングさせる,あるいは頻繁に繰り返しクラッシュさせる
(完全な DoS) を引き起こすことが可能な脆弱性があります。
(CVE-2017-10378)

- MariaDB のコンポーネント (サブコンポーネント: Client programs) には,
不正に機密データあるいは MariaDB のアクセス可能なデータに完全にアクセス
を可能とする脆弱性があります。(CVE-2017-10379)

- MariaDB のコンポーネント (サブコンポーネント: Server: DLL) には,リ
モートの攻撃者が不正に MariaDB のハングあるいは頻繁に繰り返しクラッシュ
(完全な DoS) を引き起こすことが可能な脆弱性があります。(CVE-2017-10384)

- MariaDB のコンポーネント (サブコンポーネント: Server: Partition) には,
MariaDB のハングあるいは頻繁に繰り返すクラッシュ (完全な DoS),また不正に
MariaDB のアクセス可能なデータの一部の更新,挿入,あるいは削除アクセスを
可能とする脆弱性があります。(CVE-2018-2562)

- MariaDB のコンポーネント (サブコンポーネント: Server: DDL) には,リモー
トの攻撃者が,不正に MariaDB のハングあるいは頻繁に繰り返しクラッシュ (完
全な DoS) を引き起こすことが可能な脆弱性があります。(CVE-2018-2622)

- MariaDB のコンポーネント (サブコンポーネント: Server: Optimizer) に
は,リモートの攻撃者が不正に MariaDB のハングあるいは頻繁に繰り返しクラッ
シュ (完全な DoS) を引き起こすことが可能な脆弱性があります。
(CVE-2018-2640)

- MariaDB のコンポーネント (サブコンポーネント: Server: Optimizer) に
は,リモートの攻撃者が不正に MariaDB のハングあるいは頻繁に繰り返しクラッ
シュ (完全な DoS) を引き起こすことが可能な脆弱性があります。
(CVE-2018-2665)

- MariaDB のコンポーネント (サブコンポーネント: Server: Optimizer) に
は,リモートの攻撃者が不正に MariaDB サーバのハングあるいは頻繁に繰り返
しクラッシュ (完全な DoS) を引き起こすことが可能な脆弱性があります。
(CVE-2018-2668)

- MariaDB のコンポーネント (subcomponent: Server: Replication) には,
ローカルの攻撃者が MariaDB を乗っ取ることが可能な脆弱性があります。
(CVE-2018-2755)

- MariaDB のコンポーネント (サブコンポーネント: Client programs) には,
リモートの攻撃者が不正に MariaDB サーバのハングあるいは頻繁に繰り返しクラッ
シュ (完全な DoS) を引き起こすことが可能な脆弱性があります。
(CVE-2018-2761)

- MariaDB のコンポーネント (サブコンポーネント: Server: Security:
Encryption) には,リモートの攻撃者が MariaDB のアクセス可能なデータの
サブセットに不正に読み込みを可能とする脆弱性があります。(CVE-2018-2767)

- MariaDB のコンポーネント (サブコンポーネント: Server: Locking) には,
リモートの権限を持った攻撃者が,不正に MariaDB サーバのハングあるいは頻繁
に繰り返しクラッシュ (完全な DoS) を引き起こすことが可能な脆弱性があります。
(CVE-2018-2771)

- MariaDB のコンポーネント (サブコンポーネント: Server: Optimizer) には,
リモートの権限を持った攻撃者が,不正に MariaDB のハングあるいは頻繁に繰り
返しクラッシュ (完全な DoS) を引き起こすことが可能な脆弱性があります。
(CVE-2018-2781)

- MariaDB のコンポーネント (subcomponent: Server: DDL) には,リモートの
攻撃者が不正に MariaDB のアクセス可能なデータのサブセットに読み込みアクセ
スが可能とする脆弱性があります。(CVE-2018-2813)

- MariaDB のコンポーネント (サブコンポーネント: Server: DDL) には,リモー
トの攻撃者が不正に MariaDB のハングあるいは頻繁に繰り返しクラッシュ (完全な
DoS) を引き起こすことが可能な脆弱性があります。(CVE-2018-2817)

- MariaDB のコンポーネント (サブコンポーネント: InnoDB) には,リモートの攻
撃者が不正に MariaDB のハングあるいは頻繁に繰り返しクラッシュ (完全な DoS)
を引き起こすことが可能な脆弱性があります。(CVE-2018-2819)

一部CVEの翻訳文はJVNからの引用になります。
http://jvndb.jvn.jp/

解決策: 

パッケージをアップデートしてください。

追加情報: 

N/A

ダウンロード: 

SRPMS
  1. mariadb-5.5.60-1.el7.src.rpm
    MD5: 918b371663218fd1245f9faef335a825
    SHA-256: a772a47f7d890ea1a0e45a87252381f396cf034330d2107e47d6c9d1aa852776
    Size: 39.01 MB

Asianux Server 7 for x86_64
  1. mariadb-5.5.60-1.el7.x86_64.rpm
    MD5: d6c78924041f9a3d7e73b26f1ae9a5e1
    SHA-256: b63b3ea8944fbdaebd193e42a33255f8989a7de545316171c462b05d0c342a85
    Size: 8.72 MB
  2. mariadb-bench-5.5.60-1.el7.x86_64.rpm
    MD5: 1da4e8c7fb4ee015007b86e1f1263f9a
    SHA-256: 3190d29c04efc0b9db1cda6583ec04ca3b0cb7e74a8a9986eda22ef42fb4dcb3
    Size: 387.16 kB
  3. mariadb-devel-5.5.60-1.el7.x86_64.rpm
    MD5: 68d659e9e89d1b77b8e75278c28f3e50
    SHA-256: f1d94356aeb864334d4a1fedbe9904564a9b4c841f11d615d745d65143c5af12
    Size: 753.28 kB
  4. mariadb-libs-5.5.60-1.el7.x86_64.rpm
    MD5: ce1de364039d2baec4c51864d7926559
    SHA-256: c80e80a448eb7e41b37274ce4f747f144ccc3a2ece23f8ac6f194bce83e76acd
    Size: 757.14 kB
  5. mariadb-server-5.5.60-1.el7.x86_64.rpm
    MD5: 51c420b969120bfe32fc716f2170fe08
    SHA-256: ba3e967e7d1fa981566453f2de1d366c9e4de262fb71fd154226643baa4124e1
    Size: 10.78 MB
  6. mariadb-test-5.5.60-1.el7.x86_64.rpm
    MD5: 26841c5ed42729e31f0ec50832ae9d29
    SHA-256: f7b347f115cd93d3b979ef8575acac1fd59f2c7ff7b21a8074a5ec93e5c7f835
    Size: 8.12 MB
  7. mariadb-devel-5.5.60-1.el7.i686.rpm
    MD5: 1a2d4059e194d5d4bac4e05d839979c4
    SHA-256: c7b4bd203582ed7e271e20d19e750d41c9af72579acf10d8336bd7ea4a629a3e
    Size: 753.31 kB
  8. mariadb-libs-5.5.60-1.el7.i686.rpm
    MD5: 4fffbbe540157f96971ad573e4900c9d
    SHA-256: bc1ad41e10bed5d21b3bbdf0aabe1ce6580a3bb1123d244b7a0cc408a2ef2918
    Size: 756.96 kB