java-1.7.0-openjdk-1.7.0.171-2.6.13.0.AXS4

エラータID: AXSA:2018-2753:01

リリース日: 
2018/04/16 Monday - 21:39
題名: 
java-1.7.0-openjdk-1.7.0.171-2.6.13.0.AXS4
影響のあるチャネル: 
Asianux Server 4 for x86_64
Asianux Server 4 for x86
Severity: 
High
Description: 

以下項目について対処しました。

[Security Fix]
- Oracle Java SE のコンポーネント (サブコンポーネント: Libraries) には,ネット
ワークアクセス可能な,認証されていない攻撃者が Java SE のアクセス可能な
データの一部に不正に読み込みアクセスを引き起こす脆弱性があります。
(CVE-2018-2579)

- Oracle Java SE のコンポーネント (サブコンポーネント: LDAP) には,ネット
ワークアクセス可能な,低い権限の攻撃者が Java SE のアクセス可能なデー
タに不正に読み込みアクセスを引き起こす脆弱性があります。(CVE-2018-2588)

- Oracle Java SE のコンポーネント (サブコンポーネント: JNDI) には,ネット
ワークアクセス可能な,認証されていない攻撃者が Java SE のアクセス可能な
データの不正にアップデート,挿入,削除アクセスを行う,あるいは部分的なサー
ビス拒否 (部分的な DoS) を引き起こす脆弱性があります。(CVE-2018-2599)

- Oracle Java SE のコンポーネント (サブコンポーネント: I18n) には,認証さ
れていない攻撃者が,Java SE のアクセス可能なデータに不正な読み込み・書
き込みアクセスを行う,あるいは部分的なサービス拒否 (部分的な DoS) を引き
起こす脆弱性があります。(CVE-2018-2602)

- Oracle Java SE のコンポーネント (サブコンポーネント: Libraries) には,
ネットワークアクセス可能な認証されていない攻撃者が,Java SE の部分的な
サービス拒否 (部分的な DoS) を引き起こす脆弱性があります。
(CVE-2018-2603)

- Oracle Java SE のコンポーネント (サブコンポーネント : JCE) には,ネット
ワークアクセス可能な認証されていない攻撃者が,不正に機密データ,あるい
はすべての Java SE のアクセス可能なデータにアクセスできる脆弱性があり
ます。(CVE-2018-2618)

- Oracle Java SE のコンポーネント (サブコンポーネント: JGSS) には,ネット
ワークアクセス可能な認証されていない攻撃者が,Java SE の機密データ,
あるいはすべてのデータに不正に作成,削除,編集アクセスができる脆弱性が
あります。(CVE-2018-2629)

- Oracle Java SE のコンポーネント (サブコンポーネント: JNDI) には,
ネットワークアクセス可能な認証されていない攻撃者が,Java SE を乗っ取る
脆弱性があります。(CVE-2018-2633)

- Oracle Java SE のコンポーネント (サブコンポーネント: JGSS) には,ネット
ワークアクセス可能な認証されていない攻撃者が,Java SE のアクセス可
能な機密データあるいはすべてのデータに,不正にアクセスできる脆弱性が
あります。(CVE-2018-2634)

- Oracle Java SE のコンポーネント (サブコンポーネント: JMX) には,ネット
ワークアクセス可能な認証されていない攻撃者が,Java SE のアクセス可能な
データ,あるいはすべてのデータの不正に作成,削除,編集アクセスできる,
あるいはアクセス可能な機密データあるいはすべてのデータに不正にアクセス
できる脆弱性があります。(CVE-2018-2637)

- Oracle Java SE のコンポーネント (サブコンポーネント: AWT) には,ネット
ワークアクセス可能な認証されていない攻撃者が,Java SE の機密データある
いはすべてのアクセス可能なデータに不正に作成,削除,修正アクセスできる
脆弱性があります。(CVE-2018-2641)

- Oracle Java SE のコンポーネント (サブコンポーネント: Libraries) には,ネット
ワークアクセス可能な認証されていない攻撃者が,不正に Java SE の部分的
なサービス拒否 (部分的な DoS) を引き起こす脆弱性があります。
(CVE-2018-2663)

- Oracle Java SE のコンポーネント (サブコンポーネント: AWT) には,ネット
ワーク接続可能な認証されていない攻撃者が,不正に Java SE の部分的な
サービス拒否(部分的な DoS)を引き起こす脆弱性があります。
(CVE-2018-2677)

- Oracle Java SE のコンポーネント (サブコンポーネント: JNDI) には,ネット
ワーク接続可能な認証されていない攻撃者が,不正に Java SE の部分的な
サービス拒否 (部分的な DoS) を引き起こす脆弱性があります。
(CVE-2018-2678)

一部CVEの翻訳文はJVNからの引用になります。
http://jvndb.jvn.jp/

解決策: 

パッケージをアップデートしてください。

追加情報: 

N/A

ダウンロード: 

SRPMS
  1. java-1.7.0-openjdk-1.7.0.171-2.6.13.0.AXS4.src.rpm
    MD5: 1027f7395c1b29999e50d5e6b82b8d3f
    SHA-256: 3ffa22249b764a51b4232d8bd1ff046c6f2e47b7925882b7a6269d4176fd1123
    Size: 39.34 MB

Asianux Server 4 for x86
  1. java-1.7.0-openjdk-1.7.0.171-2.6.13.0.AXS4.i686.rpm
    MD5: 370cd4346a23e335d0fa70d3a74b8f59
    SHA-256: 1fc63e824df0c5a501506f45b19c8de8d18ce7996ddfd4374b910d59dfb462a0
    Size: 27.65 MB
  2. java-1.7.0-openjdk-devel-1.7.0.171-2.6.13.0.AXS4.i686.rpm
    MD5: 11cd313078489a481f51e0531774a595
    SHA-256: 96bcaa731d6177f32b1bfea3ae6abffe1db04c6e9f33855246047e82f4c6e656
    Size: 9.48 MB

Asianux Server 4 for x86_64
  1. java-1.7.0-openjdk-1.7.0.171-2.6.13.0.AXS4.x86_64.rpm
    MD5: 68d0776f74efe42b1f0bdd5380eb70af
    SHA-256: c9f1748647d221164890a04a3cefb8f3e1e561e6bcc2e3c02e059baa3af24a75
    Size: 26.45 MB
  2. java-1.7.0-openjdk-devel-1.7.0.171-2.6.13.0.AXS4.x86_64.rpm
    MD5: 57491002e7253e402daeeefdfa260d72
    SHA-256: 6afa39a51508dfd0abba6e8df2de523bfb7f0d25c203222a11cc290c8d5ab826
    Size: 9.48 MB