java-1.8.0-openjdk-1.8.0.161-0.b14.el7

エラータID: AXSA:2018-2516:01

リリース日: 
2018/01/18 Thursday - 09:11
題名: 
java-1.8.0-openjdk-1.8.0.161-0.b14.el7
影響のあるチャネル: 
Asianux Server 7 for x86_64
Severity: 
High
Description: 

以下項目について対処しました。

[Security Fix]
- Oracle Java SE の Java SE コンポーネント (サブコンポーネント : Libraries)
には,ネットワークでアクセス可能な認証されていない攻撃者が,認証なしで Java SE
のサブセットのアクセス可能なデータを読み込む脆弱性があります。(CVE-2018-2579)

- Oracle Java SE の Java SE コンポーネント (サブコンポーネント: Hotspot)
には,ネットワークアクセスでアクセス可能な認証されていない攻撃者が,認証なし
で機密データ,あるいは JavaSE のアクセス可能なすべてのデータの作成,削除,
変更が可能な脆弱性があります。(CVE-2018-2582)

- Oracle Java SE の Java SE コンポーネント (サブコンポーネント: LDAP)
には,ネットワークアクセス可能な権限の低い攻撃者が,権限なしで Java
SE のサブセットのアクセス可能なデータを読み込める脆弱性があります。
(CVE-2018-2588)

- Oracle Java SE の Java SE コンポーネント (サブコンポーネント: JNDI)
には,ネットワークアクセス可能な認証されていない攻撃者が,Java SE の
アクセス可能なデータの一部の更新,挿入,削除を行う,あるいは部分的な
サービス拒否 (部分的な DOS) を引き起こす脆弱性があります。(CVE-2018-2599)

- Oracle Java SE の Java SE コンポーネント (サブコンポーネント:
I18n) には,インフラにログオンする権限がない攻撃者が,認証なしで
Java SE のアクセス可能なデータの一部を更新,挿入,削除を行う, あるい
は部分的なサービス拒否 (部分的な DOS) を引き起こす脆弱性があります。
(CVE-2018-2602)

- Oracle Java SE の Java SE コンポーネント (サブコンポーネント:
Libraries) の Java SE コンポーネントには,ネットワークでアクセスでき
る認証されていない攻撃者が,Java SE の部分的なサービス拒否 (部分的な
DOS) を引き起こす脆弱性があります。(CVE-2018-2603)

- Oracle Java SE の Java SE コンポーネント (サブコンポーネント:
JCE) には,ネットワークアクセスが可能な認証されていない攻撃者が,
機密データあるいは Java SE のアクセス可能なデータの完全なアクセスが
可能な脆弱性があります。(CVE-2018-2618)

- Oracle Java SE の Java SE コンポーネント (サブコンポーネント: JGSS)
には,ネットワークアクセス可能な認証されていない攻撃者が,認証なしで機密
データあるいは Java SE のアクセス可能なデータのすべてのデータの作成,削
除,修正を行う脆弱性があります。(CVE-2018-2629)

- Oracle Java SE の Java SE コンポーネント (サブコンポーネント: JNDI)
には,ネットワークでアクセス可能な認証されていない攻撃者が,Java SE の
乗っ取りを行う脆弱性があります。(CVE-2018-2633)

- Oracle Java SE の Java SE コンポーネント (サブコンポーネント:
JGSS) には,ネットワーク経由でアクセスできる認証されない攻撃者が,
認証なしで機密データ,あるいは Java SE のすべてのデータにアクセス
できる脆弱性があります。(CVE-2018-2634)

- Oracle Java SE の Java SE コンポーネント (サブコンポーネント:
JMX) には,ネットワークアクセス可能な認証されていない攻撃者が,認証なしで
機密データあるいは Java SE のすべてのデータの作成,削除,あるいは変更する
脆弱性があります。(CVE-2018-2637)

- Oracle Java SE の Java SE コンポーネント (サブコンポーネント:
AWT) には,ネットワークアクセス可能な認証されていない攻撃者が,認
証なしで Java SE の機密データあるいはすべてのデータの作成,削除あ
るいは修正が可能な脆弱性があります。(CVE-2018-2641)

- Oracle Java SE の Java SE コンポーネント (サブコンポーネント:
Libraries) には,ネットワーク経由でアクセスできる認証されていない
攻撃者が,Java SE の部分的なサービス拒否 (部分的な DOS) を引き起
こす脆弱性があります。(CVE-2018-2663)

- Oracle Java SE の Java SE コンポーネント (サブコンポーネント:
AWT) には,ネットワークアクセス可能な認証されていない攻撃者が部分的
なサービス拒否 (部分的な DOS) を引き起こす脆弱性があります。
(CVE-2018-2677)

- Oracle Java SE の Java SE コンポーネント (サブコンポーネント:
JINDI) には,ネットワークでアクセス可能な攻撃者が認証なしで Java
SE の部分的なサービス拒否 (部分的な DOS) を引き起こす脆弱性があり
ます。(CVE-2018-2678)

一部CVEの翻訳文はJVNからの引用になります。
http://jvndb.jvn.jp/

解決策: 

パッケージをアップデートしてください。

追加情報: 

N/A

ダウンロード: 

SRPMS
  1. java-1.8.0-openjdk-1.8.0.161-0.b14.el7.src.rpm
    MD5: 8048f4825894d5037c8a15273c313809
    SHA-256: a1fcbb3f1aaf1e48483472714d994f53998df8d38e81bfa90f351601fc8402fe
    Size: 59.97 MB

Asianux Server 7 for x86_64
  1. java-1.8.0-openjdk-1.8.0.161-0.b14.el7.x86_64.rpm
    MD5: 0c849fae4a5336583f6226a7e08d5bd1
    SHA-256: 68e44b341c08b2aeacf0370d852c1acaf80fe5204808625a9bde36de77eb72fd
    Size: 241.66 kB
  2. java-1.8.0-openjdk-devel-1.8.0.161-0.b14.el7.x86_64.rpm
    MD5: 8036177cf85c2896ca1e757f7a5bb604
    SHA-256: 4f0aeb1cd39d2f9cfef3df26c447fc63da9f27e849e5c9567d4cda0643513521
    Size: 9.69 MB
  3. java-1.8.0-openjdk-headless-1.8.0.161-0.b14.el7.x86_64.rpm
    MD5: 37cc440c5b6171b2ba51d04036dbe5bd
    SHA-256: 763d6919e398d5a4aa8fa5e62522e30a7ddb324a3f9185b0acd0746293e68de1
    Size: 31.61 MB