curl-7.29.0-35.el7

エラータID: AXSA:2016-1132:01

リリース日: 
2016/11/30 Wednesday - 13:17
題名: 
curl-7.29.0-35.el7
影響のあるチャネル: 
Asianux Server 7 for x86_64
Severity: 
Moderate
Description: 

以下項目について対処しました。

[Security Fix]
- curl および libcurl にはクライアント証明書が変更された場合、TLSセッションの再開
を妨ぐことができず、リモートの攻撃者がセッションを再開して意図した制限をバイパ
スすることができる脆弱性があります。(CVE-2016-5419)

- curl および libcurl には、再利用のためのTLS接続を選択するとクライアント証明書
をチェックしないため、リモート攻撃者が既に作成された別のクライアント証明書を
活用することにより接続の認証を乗っ取ることができる脆弱性があります。
(CVE-2016-5420)

- NSS とともにビルドされた curl および libcurl がランタイムで libnsspem.so ライブラリ
が利用可能な場合、リモートの攻撃者が既にロードされているどんな認証情報も持たない
クライアント証明書をファイルから再利用することにより、TLS接続による認証を乗っ取る
ことができる脆弱性があります。これは、CVE-2016-5420 とは異なる脆弱性です。
(CVE-2016-7471)

一部CVEの翻訳文はJVNからの引用になります。
http://jvndb.jvn.jp/

解決策: 

パッケージをアップデートしてください。

追加情報: 

N/A

ダウンロード: 

SRPMS
  1. curl-7.29.0-35.el7.src.rpm
    MD5: c1312c7521f3d3cd2b66938fceb410d2
    SHA-256: 02a6f68065c5cafcadf7636acfdb7cd0ed15cbecc8cd4ce146e50e0a0266353b
    Size: 2.18 MB

Asianux Server 7 for x86_64
  1. curl-7.29.0-35.el7.x86_64.rpm
    MD5: 164c6b35c700a64d054ff4e348c895ff
    SHA-256: 5c1b2da933b50d72114f39890006c0de99a650216880f939f8265cbf08569e00
    Size: 264.49 kB
  2. libcurl-7.29.0-35.el7.x86_64.rpm
    MD5: 9c2ff1f9c663329fc935342e1dc2c5ef
    SHA-256: 98f64ef269b4f54301feda1ccc778ccaa9bc7f12b2872ee7706523c66bac6abf
    Size: 217.02 kB
  3. libcurl-devel-7.29.0-35.el7.x86_64.rpm
    MD5: 71f5341786ae528c419dc1042deba969
    SHA-256: 08a8751c70d5ccf9ecd791264169013f23bdfcd0bf60a5963424d31a88bd6bf3
    Size: 297.69 kB
  4. libcurl-7.29.0-35.el7.i686.rpm
    MD5: cc0608deddf893786285316405cea6b7
    SHA-256: b351285c0ee24c25339664f678f0c374bce3fc0f5cfaccc205d120de4a3f8be0
    Size: 219.70 kB
  5. libcurl-devel-7.29.0-35.el7.i686.rpm
    MD5: c3e1e01ef64996e4ac78c934a9d01c16
    SHA-256: 99788bb687dca7cb036725a0e38d15b62c3af978df93fe4f61573315e2628e86
    Size: 297.75 kB