java-1.6.0-openjdk-1.6.0.36-1.13.8.1.AXS4

エラータID: AXSA:2015-409:03

リリース日: 
2015/08/13 Thursday - 18:33
題名: 
java-1.6.0-openjdk-1.6.0.36-1.13.8.1.AXS4
影響のあるチャネル: 
Asianux Server 4 for x86_64
Asianux Server 4 for x86
Severity: 
High
Description: 

以下項目について対処しました。

[Security Fix]
- Oracle Java には,Libraries によって,リモートの攻撃者が機密性, 完全性,可用性に影響を与える脆弱性があります。なお,CVE-2015-4732 とは異なる脆弱性です。(CVE-2015-2590)

- Oracle Java には,JCE に関連する要因によって,リモートの攻撃者が機密性に影響を与える詳細不明な脆弱性があります。(CVE-2015-2601)

- Oracle Java には,JSSE に関連する要因によって,リモートの攻撃者が機密性に影響を与える詳細不明な脆弱性があります。(CVE-2015-2625)

- Oracle Java には,CORBA に関連する要因によって,リモートの攻撃者が機密性,完全性,可用性に影響を与える詳細不明の脆弱性があります。(CVE-2015-2628)

- Java SE には,2D に関連する要因によって,リモートの攻撃者が機密性に
影響を与える脆弱性があります。(CVE-2015-2632)

- TLS プロトコルと SSL プロトコルで使用されている RC4 アルゴリズムでは,初期化のフェーズで適切に鍵データとステートデータを結合していませんでした。このことにより,時に Invariance Weakness に該当してしまう鍵に依拠するネットワークトラフィックを傍受することにより、LSB (Least Significant Bit) に関連するブルートフォース手法によるストリームの最初の方のバイト列に対する平文回復攻撃を行いやすくする、通称 "Bar Mitzvah" 問題と呼ばれる脆弱性があります。(CVE-2015-2808)

-TLS プロトコル 1.2 以前では,DHE_EXPORT 暗号スイートがサーバ側で有効であり,しかしクライアント側では有効になっていない場合,DHE_EXPORT の選択を適切に伝えていませんでした。DHE_EXPORT によって置き換えられた DHE を持つ ClientHello を書き換えることによって,それから DHE によって置き換えられた DHE_EXPORT を持つ ServerHello を書き換えることによって,中間者攻撃を行う攻撃者が暗号ダウングレード攻撃を行う脆弱性があります。(CVE-2015-4000)

- Oracle Java SE には,JMX に関連する要因によって,リモートの攻撃者が
機密性,完全性,可用性に影響を与える詳細不明の脆弱性があります。(CVE-2015-4731)

- Oracle Java SE には,Laibraries に関連する要因によって,リモートの
攻撃者が機密性,完全性,可用性に影響を与える詳細不明な脆弱性が存在します。(CVE-2015-4732)

- Oracle Java SE には,リモートの攻撃者が機密性,完全性,可用性に影響を与える詳細不明な脆弱性があります。(CVE-2015-4733)

- Oracle Java には,リモートの攻撃者が機密性,完全性,可用性に影響を
与える詳細不明な脆弱性があります。(CVE-2015-4748)

- Oracle Java SE には,JNDI に関連する要因によって,リモートの攻撃者が可用性に影響を与える詳細不明な脆弱性があります。(CVE-2015-4749)

- Oracle Java には,2D に関連する要因によって,リモートの攻撃者が機密性,完全性,可用性に影響を与える詳細不明な脆弱性があります。(CVE-2015-4760)

一部CVEの翻訳文はJVNからの引用になります。
http://jvndb.jvn.jp/

解決策: 

パッケージをアップデートしてください。

追加情報: 

N/A

ダウンロード: 

SRPMS
  1. java-1.6.0-openjdk-1.6.0.36-1.13.8.1.AXS4.src.rpm
    MD5: d698606070f93e58688005beeb0e58e5
    SHA-256: dbb65ac7386a329319ceaae65421e3ebba56fc741fafb12ca38255ffb56f7a69
    Size: 36.12 MB

Asianux Server 4 for x86
  1. java-1.6.0-openjdk-1.6.0.36-1.13.8.1.AXS4.i686.rpm
    MD5: 14a30e9635431471dd1529d84fcbc6a0
    SHA-256: b11e31b19cc1db8135c3826b99353ebb2c6a44ae38a50d5344d5d150ccd4f411
    Size: 42.04 MB
  2. java-1.6.0-openjdk-devel-1.6.0.36-1.13.8.1.AXS4.i686.rpm
    MD5: b1daf6111b320ba8abbd440063a49ecb
    SHA-256: 659f81506287f8ab80d302227e8f43e6d49877d51d2315ad5749882e16abcdf8
    Size: 14.58 MB
  3. java-1.6.0-openjdk-javadoc-1.6.0.36-1.13.8.1.AXS4.i686.rpm
    MD5: 7c9b604a6fbc99c13f9b51f376b4ea09
    SHA-256: 64c2e3d4368aa1af90298cc25e5cc70f69233611e335998e10754ab3f137b538
    Size: 14.63 MB

Asianux Server 4 for x86_64
  1. java-1.6.0-openjdk-1.6.0.36-1.13.8.1.AXS4.x86_64.rpm
    MD5: 5da0622774da2725773bb7380e167f43
    SHA-256: da2bf04682add7eb13a7a2e1baea08c4fd6bd24461ea7fd679ac17313f81c82b
    Size: 41.21 MB
  2. java-1.6.0-openjdk-devel-1.6.0.36-1.13.8.1.AXS4.x86_64.rpm
    MD5: eb395866849303ec8dbeb9fb7a89835c
    SHA-256: 222f8b6d46e7e4aaad18b394618f58b80c0aa84d7ee4fe7c1ec7498c401cbcdd
    Size: 14.57 MB
  3. java-1.6.0-openjdk-javadoc-1.6.0.36-1.13.8.1.AXS4.x86_64.rpm
    MD5: 23ab035574bdeea35c384928157466d1
    SHA-256: a35044eada97443d2a6164ce4980423cdf594e8b384ebd3ec78a3b8b48eae4a2
    Size: 14.62 MB