java-1.8.0-openjdk-1.8.0.51-1.b16.el7

エラータID: AXSA:2015-225:01

リリース日: 
2015/07/25 Saturday - 16:59
題名: 
java-1.8.0-openjdk-1.8.0.51-1.b16.el7
影響のあるチャネル: 
Asianux Server 7 for x86_64
Severity: 
High
Description: 

The OpenJDK runtime environment.
以下項目について対処しました。

[Security Fix]
- Oracle Java SE には,リモートの攻撃者が機密性,完全性,可用性に影響を
及ぼす詳細不明な脆弱性があります。CVE-2015-4732 とは異なる脆弱性となり
ます。(CVE-2015-2590)

- Oracle Java SE には,JCE に関連する要因によって,リモートの攻撃者が機
密性に影響を与える脆弱性があります。(CVE-2015-2601)

- Oracle Java SE には,JMX に関連する要因によって,リモートの攻撃者が機
密性に影響を与える詳細不明な脆弱性があります。(CVE-2015-2621)

- Oracle Java には,JSSE に関連する要因によって,リモートの攻撃者が機密
性に影響を与える詳細不明な脆弱性があります。(CVE-2015-2625)

- Oracle Java SE には,CORBA に関連する要因によって,機密性,完全性,可
用性に影響を与える詳細不明な脆弱性があります。(CVE-2015-2628)

- Oracle Java SE には,2D に関連する不明な要因によって,リモートの攻撃者
が機密性に影響を与える詳細不明な脆弱性があります。(CVE-2015-2632)

- Oracle Java SE には,セキュリティに関連する不明な要因によって,リモート
の攻撃者が可用性に影響を与える詳細不明な脆弱性があります。(CVE-2015-2659)

- TLS プロトコルと SSL プロトコルで使用されている RC4 アルゴリズムでは,
初期化のフェーズで適切に鍵データとステートデータを結合していませんでした。
このことにより,時に Invariance Weakness に該当してしまう鍵に依拠するネッ
トワークトラフィックを傍受することにより、LSB (Least Significant Bit)
に関連するブルートフォース手法によるストリームの最初の方のバイト列に対する
平文回復攻撃を行いやすくする、通称 "Bar Mitzvah" 問題と呼ばれる脆弱性があ
ります。(CVE-2015-2808)

- TLSプロトコルの 1.2 およびそれ以前には、DHE_EXPORT 暗号スイートがサーバ
で有効でクライアントでは有効でない場合,DHE_EXPORT が選択されたことを適切
に伝えられませんでした。その結果,DHE_EXPORTをもつ ServerHello を DHE に
書き換え,そして,DHE_EXPORT をもつ ServerHello をDHEによって書き換える
中間者攻撃により,暗号ダウングレード攻撃を許す,所謂 "Logjam" 問題と呼ばれ
る脆弱性があります。(CVE-2015-4000)

- Oracle Java には,JMX に関連する要因によって,リモートの攻撃者が機密性,
完全性,可用性に影響を与える詳細不明の脆弱性があります。(CVE-2015-4731)

- Oracle Java SE には,ライブラリに関連する要因によって,リモートの攻撃者
が機密性,完全性,可用性に影響を与える詳細不明な脆弱性があります。
この脆弱性は CVE-2015-2590 とは異なる脆弱性です。(CVE-2015-4732)

- Oracle JavaSE には,リモートの攻撃者が機密性,完全性,可用性に影響を与
える詳細不明な脆弱性があります。(CVE-2015-4733)

- Oracle Java SE には,セキュリティに関連する要因によって,リモートの攻撃
者が機密性,完全性,可用性に影響を与える脆弱性があります。(CVE-2015-4748)

- Oracle Java SE には,JNDI に関連する要因によって,リモートの攻撃者が可
用性に影響を与える詳細不明の脆弱性があります。(CVE-2015-4749)

- Oracle Java SE には,2D に関連する要因によって,リモートの攻撃者が機密
性,完全性,可用性に影響を及ぼす詳細不明な脆弱性があります。(CVE-2015-4760)

現時点では CVE-2015-3149 の情報が公開されておりません。
CVE の情報が公開され次第情報をアップデートいたします。

一部CVEの翻訳文はJVNからの引用になります。
http://jvndb.jvn.jp/

解決策: 

パッケージをアップデートしてください。

追加情報: 

N/A

ダウンロード: 

SRPMS
  1. java-1.8.0-openjdk-1.8.0.51-1.b16.el7.src.rpm
    MD5: ccd8144a613ba5f90436b40344259ff0
    SHA-256: 8699e59ae4d1c7b570c853c8f142cf4aeaba2ae4f050d7d0a4b2ba9a03b4cf23
    Size: 58.56 MB

Asianux Server 7 for x86_64
  1. java-1.8.0-openjdk-1.8.0.51-1.b16.el7.x86_64.rpm
    MD5: bb4f9b563e7b86eb024f155f881fbd07
    SHA-256: 60c7e9c1af4dda514183586e72f2cedc8e7db4097194626db035153ec5b7393a
    Size: 212.51 kB
  2. java-1.8.0-openjdk-devel-1.8.0.51-1.b16.el7.x86_64.rpm
    MD5: 287f617e19decbdb2387a2b1da1cc521
    SHA-256: 90878896878eaed9ab02e43496e1acf20bd399d04530477dea444c33f6563ca2
    Size: 9.61 MB
  3. java-1.8.0-openjdk-headless-1.8.0.51-1.b16.el7.x86_64.rpm
    MD5: 714d8a0214781c3bc69ee94f6277747a
    SHA-256: e77de2fec52883c8306232222ccc8160eccb0d3196c4220ae28bf322dc4e17bc
    Size: 30.99 MB