java-1.7.0-openjdk-1.7.0.85-2.6.1.3.AXS4

エラータID: AXSA:2015-185:04

リリース日: 
2015/07/17 Friday - 17:51
題名: 
java-1.7.0-openjdk-1.7.0.85-2.6.1.3.AXS4
影響のあるチャネル: 
Asianux Server 4 for x86_64
Asianux Server 4 for x86
Severity: 
High
Description: 

以下項目について対処しました。

[Security Fix]
- Oracle Java SE には,リモートの攻撃者が機密性,完全性,可用性に影響を及ぼす詳細不明な脆弱性があります。CVE-2015-4732 とは異なる脆弱性となります。(CVE-2015-2590)

- Oracle Java SE には,JCE に関連する要因によって,リモートの攻撃者が機密性に影響を与える脆弱性があります。(CVE-2015-2601)

- Oracle Java SE には,JMX に関連する要因によって,リモートの攻撃者が機密性に影響を与える詳細不明な脆弱性があります。(CVE-2015-2621)

- Oracle Java には,JSSE に関連する要因によって,リモートの攻撃者が機密性に影響を与える詳細不明な脆弱性があります。(CVE-2015-2625)

- Oracle Java SE には,CORBA に関連する要因によって,機密性,完全性,可用性に影響を与える詳細不明な脆弱性があります。(CVE-2015-2628)

- Oracle Java SE には,2D に関連する不明な要因によって,リモートの攻撃者が機密性に影響を与える詳細不明な脆弱性があります。(CVE-2015-2632)

- TLS プロトコルと SSL プロトコルで使用されている RC4 アルゴリズムでは,初期化のフェーズで適切に鍵データとステートデータを結合していませんでした。このことにより,時に Invariance Weakness に該当してしまう鍵に依拠するネットワークトラフィックを傍受することにより、LSB (Least Significant Bit) に関連するブルートフォース手法によるストリームの最初の方のバイト列に対する平文回復攻撃を行いやすくする、通称 "Bar Mitzvah" 問題と呼ばれる脆弱性があります。

- TLSプロトコルの 1.2 およびそれ以前には、DHE_EXPORT 暗号スイートがサーバで有効でクライアントでは有効でない場合,DHE_EXPORT が選択されたことを適切に伝えられませんでした。その結果,DHE_EXPORTをもつ ServerHello をDHEに書き換え,そして,DHE_EXPORT をもつ ServerHello をDHEによって書き換える中間者攻撃により,暗号ダウングレード攻撃を許す,所謂 "Logjam" 問題と呼ばれる脆弱性があります。

- Oracle Java には,JMX に関連する要因によって,リモートの攻撃者が機密性,完全性,可用性に影響を与える詳細不明の脆弱性があります。(CVE-2015-4731)

- Oracle Java SE には,ライブラリに関連する要因によって,リモートの攻撃者が機密性,完全性,可用性に影響を与える詳細不明な脆弱性があります。
この脆弱性は CVE-2015-2590 とは異なる脆弱性です。(CVE-2015-4732)

- Oracle JavaSE には,リモートの攻撃者が機密性,完全性,可用性に影響を与える詳細不明な脆弱性があります。(CVE-2015-4733)

- Oracle Java SE には,セキュリティに関連する要因によって,リモートの攻撃者が機密性,完全性,可用性に影響を与える脆弱性があります。(CVE-2015-4748)

- Oracle Java SE には,JNDI に関連する要因によって,リモートの攻撃者が可用性に影響を与える詳細不明の脆弱性があります。(CVE-2015-4749)

- Oracle Java SE には,2D に関連する要因によって,リモートの攻撃者が機密性,完全性,可用性に影響を及ぼす詳細不明な脆弱性があります。(CVE-2015-4760)

一部CVEの翻訳文はJVNからの引用になります。
http://jvndb.jvn.jp/

解決策: 

パッケージをアップデートしてください。

追加情報: 

N/A

ダウンロード: 

SRPMS
  1. java-1.7.0-openjdk-1.7.0.85-2.6.1.3.AXS4.src.rpm
    MD5: ff6fedc640aba0e7207433327e5393fa
    SHA-256: 4cbbf862e25e1d58665eb9a8ea42e57133ffdc58b167e038698b5fa9d4927981
    Size: 39.22 MB

Asianux Server 4 for x86
  1. java-1.7.0-openjdk-1.7.0.85-2.6.1.3.AXS4.i686.rpm
    MD5: ff8387d065f816f1fe126753dbeac1d3
    SHA-256: 3289eb496f80ee78dd4b0e27c79a5240e46c4b85fe8d705da36cdf7dc306617b
    Size: 27.07 MB
  2. java-1.7.0-openjdk-devel-1.7.0.85-2.6.1.3.AXS4.i686.rpm
    MD5: b8513653711c3a343a36ae8e12d408df
    SHA-256: ad37a64ad6150ef02a736ce0a78fb497219b40eea199ee8d842e209dd3d24a21
    Size: 9.45 MB

Asianux Server 4 for x86_64
  1. java-1.7.0-openjdk-1.7.0.85-2.6.1.3.AXS4.x86_64.rpm
    MD5: 19bbb8648c781bebbb458e3826d9ab8f
    SHA-256: c6e98cf227119112c933a3c7f5de9f96c04f8e8a00b8c2525b6fe1828ab0aa69
    Size: 25.86 MB
  2. java-1.7.0-openjdk-devel-1.7.0.85-2.6.1.3.AXS4.x86_64.rpm
    MD5: b9da637afdf62dd4a7d4472d37fafc67
    SHA-256: 53d26fc7f92e212366d0a60324cab4d888050c0eafbe403c3b0f0d725344b453
    Size: 9.45 MB