dnsmasq-2.48-13.AXS4
エラータID: AXSA:2013-132:01
以下項目について対処しました。
[Security Fix]
- 特定の libvirt の設定とともに使用されている場合,Dnsmasq が禁止されたインターフェースからのリクエストに返答し,偽装したDNS クエリによって,リモートの攻撃者がサービス拒否 (トラフィックの増幅) を引き起こす脆弱性があります。(CVE-2012-3411)
[Bug Fix]
- lease change スクリプトが無効になっており,/etc/dnsmasq.conf 設定ファイルの "dhcp-script" オプションが動作しない問題を修正しました。
[Enahancement]
- tftp ディレクトリが実際に存在しておりかつディレクトリかを dnsmasq が検証しておらず,設定エラーがただちにスタートアップの際に報告されない問題を修正しました。
- dnsmasq init スクリプトが "stop", "restart", "condrestart" コマンドで誤ったプロセス ID を用いており,init スクリプトによって開始されたシステム以外に dnsmasq のインスタンスがある場合,"service dnsmasq stop" あるいは "service dnsmasq restart" を繰り返して呼び出すと全ての実行している dnsmasq インスタンスを kill し,init スクリプトで開始しないインスタンスも含めて kill してしまう問題を修正しました。
- あるインターフェースで DHCP が有効で2つ以上の dnsmasq のプロセスが実行されている場合,DHCP RELEASE パケットがときどき消失してしまい,IPアドレスの開放が時々失敗してしまう問題を DHCPソケット上の SO_BINDTODEVICE オプションを設定することで修正しました。
一部CVEの翻訳文はJVNからの引用になります。
http://jvndb.jvn.jp/
パッケージをアップデートしてください。
Dnsmasq before 2.63test1, when used with certain libvirt configurations, replies to requests from prohibited interfaces, which allows remote attackers to cause a denial of service (traffic amplification) via a spoofed DNS query.
N/A
SRPMS
- dnsmasq-2.48-13.AXS4.src.rpm
MD5: abf7261c0f80aef96dee3cd0b0d7a0eb
SHA-256: e3ed17ccac6520879f08eed310f591b3f512355b35918f7449d2b9a3d4cac4ed
Size: 311.46 kB
Asianux Server 4 for x86
- dnsmasq-2.48-13.AXS4.i686.rpm
MD5: ae22d3eeaf1810a9f5bc92c3075bbc43
SHA-256: 017f0b66efe8c590a7dacb8eac56477428c63dbfcfe43cfaad06e7ac62ebb4e2
Size: 144.88 kB
Asianux Server 4 for x86_64
- dnsmasq-2.48-13.AXS4.x86_64.rpm
MD5: 0bfbae60c7148e613cb19b65ea23a0ed
SHA-256: e7fe47a7eb8ab6a38664e3b3bf04f978817fb3accc827ee223160086a97b7879
Size: 148.18 kB