thunderbird-128.11.0-1.el9_6.ML.1

エラータID: AXSA:2025-10532:16

リリース日: 
2025/07/22 Tuesday - 13:56
題名: 
thunderbird-128.11.0-1.el9_6.ML.1
影響のあるチャネル: 
MIRACLE LINUX 9 for x86_64
Severity: 
High
Description: 

[Security Fix]
- Firefox には、JavaScript の Promise オブジェクトのメモリ領域
への範囲外アクセスの問題があるため、リモートの攻撃者により、情報の
漏洩、データ破壊、およびサービス拒否攻撃を可能とする脆弱性が存在
します。(CVE-2025-4918)

- Firefox には、配列のインデックスの取扱の不備に起因した
JavaScript のメモリ領域への範囲外アクセスの問題があるため、
リモートの攻撃者により、情報の漏洩、データ破壊、およびサービス
拒否攻撃を可能とする脆弱性が存在します。(CVE-2025-4919)

- Firefox および Thunderbird には、信頼できない機能の組み込みを
許容してしまう問題があるため、リモートの攻撃者により、情報の漏洩、
およびデータ破壊を可能とする脆弱性が存在します。(CVE-2025-5263)

- Firefox および Thunderbird には、エスケープ処理に不備がある
ため、リモートの攻撃者により、任意のコードの実行を可能とする
脆弱性が存在します。(CVE-2025-5264)

- Firefox および Thunderbird には、リモートの攻撃者により、
クロスオリジンリソースを介して、情報漏えいを可能とする脆弱性
が存在します。(CVE-2025-5266)

- Firefox および Thunderbird には、クリックジャッキングにより
ユーザーを欺くことができる問題があるため、リモートの攻撃者により、
悪意あるページを介して、保存された支払い方法の情報の漏洩を可能と
する脆弱性が存在します。(CVE-2025-5267)

- Firefox および Thunderbird には、メモリ破壊を引き起こす問題
があるため、リモートの攻撃者により、任意コード実行を可能とする
脆弱性が存在します。(CVE-2025-5268)

- Firefox および Thunderbird には、メモリの破壊を引き起こす問題
があるため、リモートの攻撃者により、任意のコードの実行を可能と
する脆弱性が存在します。(CVE-2025-5269)

- libvpx には、メモリ領域の解放後利用の問題があるため、リモート
の攻撃者により、情報の漏洩、およびデータ破壊を可能とする脆弱性が
存在します。(CVE-2025-5283)

解決策: 

パッケージをアップデートしてください。

追加情報: 

N/A

ダウンロード: 

SRPMS
  1. thunderbird-128.11.0-1.el9_6.ML.1.src.rpm
    MD5: 35c5b95c72bcd81238fd2672fdd9fa85
    SHA-256: 4bfeb410c58985375866ae9ed265e85a53f36b4ce00458a84d1003bbc7617c8a
    Size: 854.26 MB

Asianux Server 9 for x86_64
  1. thunderbird-128.11.0-1.el9_6.ML.1.x86_64.rpm
    MD5: acb17f29d67926979acbacc12a06caaf
    SHA-256: a1755be5c1c4122195405549e35a746151402581499d8037b69041dd5b2a7e10
    Size: 118.85 MB