thunderbird-128.11.0-1.el8_10.ML.1

エラータID: AXSA:2025-10026:12

リリース日: 
2025/06/17 Tuesday - 17:10
題名: 
thunderbird-128.11.0-1.el8_10.ML.1
影響のあるチャネル: 
Asianux Server 8 for x86_64
Severity: 
High
Description: 

以下項目について対処しました。

[Security Fix]
- thunderbird には、利用者のなりすましを許容してしまう問題がある
ため、リモートの攻撃者により、不正な認証を可能とする脆弱性が存在
します。(CVE-2025-3875)

- thunderbird には、リモートの攻撃者により、情報の漏洩を可能と
する脆弱性が存在します。(CVE-2025-3877)

- thunderbird には、利用者のなりすましを許容してしまう問題がある
ため、リモートの攻撃者により、不正な認証を可能とする脆弱性が存在
します。(CVE-2025-3909)

- thunderbird には、リモートの攻撃者により、情報の漏洩を可能と
する脆弱性が存在します。(CVE-2025-3932)

- Firefox には、JavaScript の Promise オブジェクトのメモリ領域へ
の範囲外アクセスの問題があるため、リモートの攻撃者により、情報の
漏洩、データ破壊、およびサービス拒否攻撃を可能とする脆弱性が存在
します。(CVE-2025-4918)

- Firefox には、配列のインデックスの取扱の不備に起因した
JavaScript のメモリ領域への範囲外アクセスの問題があるため、
リモートの攻撃者により、情報の漏洩、データ破壊、およびサービス
拒否攻撃を可能とする脆弱性が存在します。(CVE-2025-4919)

- Firefox および Thunderbird には、信頼できない機能の組み込みを
許容してしまう問題があるため、リモートの攻撃者により、情報の漏洩、
およびデータ破壊を可能とする脆弱性が存在します。(CVE-2025-5263)

- Firefox および Thunderbird には、エスケープ処理に不備があるため、
リモートの攻撃者により、任意のコードの実行を可能とする脆弱性が
存在します。(CVE-2025-5264)

- Firefox および Thunderbird には、リモートの攻撃者により、クロス
オリジンリソースを介して、情報漏えいを可能とする脆弱性が存在します。
(CVE-2025-5266)

- Firefox および Thunderbird には、クリックジャッキングにより
ユーザーを欺くことができる問題があるため、リモートの攻撃者により、
悪意あるページを介して、保存された支払い方法の情報の漏洩を可能と
する脆弱性が存在します。(CVE-2025-5267)

- Firefox および Thunderbird には、メモリ破壊を引き起こす問題が
あるため、リモートの攻撃者により、任意コード実行を可能とする脆弱性
が存在します。(CVE-2025-5268)

- Firefox および Thunderbird には、メモリの破壊を引き起こす問題
があるため、リモートの攻撃者により、任意のコードの実行を可能と
する脆弱性が存在します。(CVE-2025-5269)

解決策: 

パッケージをアップデートしてください。

追加情報: 

N/A

ダウンロード: 

SRPMS
  1. thunderbird-128.11.0-1.el8_10.ML.1.src.rpm
    MD5: 10bc763232bf85609c012fbe14ff2346
    SHA-256: c9316633676a3b4a0f7beed6f0aef486138695cf22a7b56f235e55368cd04350
    Size: 854.25 MB

Asianux Server 8 for x86_64
  1. thunderbird-128.11.0-1.el8_10.ML.1.x86_64.rpm
    MD5: e77ca81f16e6e66e05f85fc914e9d0f2
    SHA-256: a614addbdfb6a1554e1d741339f6635b7797c59e5367ebf5a083647cd9a7faa0
    Size: 123.08 MB