firefox-128.7.0-1.el8_10.ML.1

エラータID: AXSA:2025-9662:06

リリース日: 
2025/02/14 Friday - 18:15
題名: 
firefox-128.7.0-1.el8_10.ML.1
影響のあるチャネル: 
Asianux Server 8 for x86_64
Severity: 
High
Description: 

以下項目について対処しました。

[Security Fix]
- Firefox および Thunderbird には、メモリ領域の解放後
利用の問題があるため、リモートの攻撃者により、細工された
XSLT 形式のデータの処理を介して、サービス拒否攻撃
(クラッシュの発生) などを可能とする脆弱性が存在します。
(CVE-2025-1009)

- Firefox および Thunderbird のカスタムハイライト API
には、メモリ領域の解放後利用の問題があるため、リモートの
攻撃者により、サービス拒否攻撃 (クラッシュの発生) などを
可能とする脆弱性が存在します。(CVE-2025-1010)

- Firefox および Thunderbird の WebAssembly コード
生成機能には、リモートの攻撃者により、細工された Web
コンテンツの処理を介して、任意の WebAssembly コードの
実行を可能とする脆弱性が存在します。(CVE-2025-1011)

- Firefox および Thunderbird の特定の処理には、レース
コンディションに起因するメモリ領域の解放後利用の問題が
あるため、リモートの攻撃者により、情報の漏洩、データ破壊、
およびサービス拒否攻撃などを可能とする脆弱性が存在します。
(CVE-2025-1012)

- Firefox および Thunderbird には、レースコンディション
に起因して意図せずプライベートウィンドウやタブから通常の
タブやウィンドウが開かれてしまう問題があるため、リモート
の攻撃者により、細工された Web コンテンツの処理を介して、
情報の漏洩を可能とする脆弱性が存在します。
(CVE-2025-1013)

- Firefox および Thunderbird には、証明書ストアに証明書
を追加する際のデータ長のチェック処理に問題があるため、
リモートの攻撃者により、細工された証明書のインストール
を介して、不正な認証などを可能とする脆弱性が存在します。
(CVE-2025-1014)

- Firefox および Thunderbird には、メモリ破壊の問題が
あるため、リモートの攻撃者により、任意のコードの実行
を可能とする脆弱性が存在します。(CVE-2025-1016)

- Firefox および Thunderbird には、メモリ破壊の問題が
あるため、リモートの攻撃者により、任意のコードの実行
を可能とする脆弱性が存在します。(CVE-2025-1017)

解決策: 

パッケージをアップデートしてください。

追加情報: 

N/A

ダウンロード: 

SRPMS
  1. firefox-128.7.0-1.el8_10.ML.1.src.rpm
    MD5: 88ecd8f21c05822759830a96177d7b6d
    SHA-256: 36226b321a7b465f1e808c26741d0a2ab777a8a852c40a45945256253be66899
    Size: 946.71 MB

Asianux Server 8 for x86_64
  1. firefox-128.7.0-1.el8_10.ML.1.x86_64.rpm
    MD5: cc8534f1452ba727ae5efa67cb57bea6
    SHA-256: 5861b6fe5f1c947401594a02198669172506a792d7f6c2ffba387ed08e37a65a
    Size: 127.76 MB