firefox-128.7.0-1.el9_5.ML.1

エラータID: AXSA:2025-9655:04

リリース日: 
2025/02/13 Thursday - 17:53
題名: 
firefox-128.7.0-1.el9_5.ML.1
影響のあるチャネル: 
MIRACLE LINUX 9 for x86_64
Severity: 
High
Description: 

以下項目について対処しました。

[Security Fix]
- Firefox および Thunderbird には、メモリ領域の解放後
利用の問題があるため、リモートの攻撃者により、細工された
XSLT 形式のデータの処理を介して、サービス拒否攻撃
(クラッシュの発生) などを可能とする脆弱性が存在します。
(CVE-2025-1009)

- Firefox および Thunderbird のカスタムハイライト API
には、メモリ領域の解放後利用の問題があるため、リモートの
攻撃者により、サービス拒否攻撃 (クラッシュの発生) などを
可能とする脆弱性が存在します。(CVE-2025-1010)

- Firefox および Thunderbird の WebAssembly コード
生成機能には、リモートの攻撃者により、細工された Web
コンテンツの処理を介して、任意の WebAssembly コードの
実行を可能とする脆弱性が存在します。(CVE-2025-1011)

- Firefox および Thunderbird の特定の処理には、レース
コンディションに起因するメモリ領域の解放後利用の問題が
あるため、リモートの攻撃者により、情報の漏洩、データ破壊、
およびサービス拒否攻撃などを可能とする脆弱性が存在します。
(CVE-2025-1012)

- Firefox および Thunderbird には、レースコンディション
に起因して意図せずプライベートウィンドウやタブから通常の
タブやウィンドウが開かれてしまう問題があるため、リモート
の攻撃者により、細工された Web コンテンツの処理を介して、
情報の漏洩を可能とする脆弱性が存在します。
(CVE-2025-1013)

- Firefox および Thunderbird には、証明書ストアに証明書
を追加する際のデータ長のチェック処理に問題があるため、
リモートの攻撃者により、細工された証明書のインストール
を介して、不正な認証などを可能とする脆弱性が存在します。
(CVE-2025-1014)

- Firefox および Thunderbird には、メモリ破壊の問題が
あるため、リモートの攻撃者により、任意のコードの実行
を可能とする脆弱性が存在します。(CVE-2025-1016)

- Firefox および Thunderbird には、メモリ破壊の問題が
あるため、リモートの攻撃者により、任意のコードの実行
を可能とする脆弱性が存在します。(CVE-2025-1017)

解決策: 

パッケージをアップデートしてください。

追加情報: 

N/A

ダウンロード: 

SRPMS
  1. firefox-128.7.0-1.el9_5.ML.1.src.rpm
    MD5: 3e7b9b70149480188b141e7d664bd62f
    SHA-256: 409c67a9d17e5621df0a59edb08677de14c1c770077d37869e698840c8ca9681
    Size: 946.71 MB

Asianux Server 9 for x86_64
  1. firefox-128.7.0-1.el9_5.ML.1.x86_64.rpm
    MD5: e199012be8c8243b7c19413669238301
    SHA-256: 764cc92fa098497f721d962708e3b762c2c5f8624eb9b16b445b8ee28dc936fe
    Size: 123.39 MB
  2. firefox-x11-128.7.0-1.el9_5.ML.1.x86_64.rpm
    MD5: e88ad9f8766d1150a26bd3cadb9e3a80
    SHA-256: 10787b50cea18306e07ed78010557bf683aaf47249abbcdbef10231df714e1df
    Size: 13.23 kB