firefox-128.2.0-1.el8_10.ML.1

エラータID: AXSA:2024-8869:31

リリース日: 
2024/10/01 Tuesday - 14:11
題名: 
firefox-128.2.0-1.el8_10.ML.1
影響のあるチャネル: 
Asianux Server 8 for x86_64
Severity: 
High
Description: 

以下項目について対処しました。

[Security Fix]
- Firefox および Thunderbird の JavaScript 機能の非同期
ジェネレーターには、型の取り違いの問題があるため、
リモートの攻撃者により、メモリ破壊、およびサービス拒否
攻撃 (クラッシュの発生) を可能とする脆弱性が存在します。
(CVE-2024-7652)

- Firefox の 'with' ブロックで使われているオブジェクトの
プロパティ名の検索処理には、型の取り違いの問題があるため、
リモートの攻撃者により、情報の漏洩、データ破壊、および
サービス拒否攻撃などを可能とする脆弱性が存在します。
(CVE-2024-8381)

- Firefox には、実行権限の制御に問題があるため、リモートの
攻撃者により、特権が付与された EventHandler リスナーコール
バック関数の実行を介して、意図しない Web コンテンツの漏洩
を可能とする脆弱性が存在します。(CVE-2024-8382)

- Firefox には、Usenet 関連の news スキームおよび snews
スキームを処理するアプリケーションについて確認を要求せず
に実行してしまう問題があるため、リモートの攻撃者により、
利用者に細工された news スキームおよび snews スキームを
処理するアプリケーションをダウンロードさせることを介して、
任意のアプリケーションの実行を可能とする脆弱性が存在します。
(CVE-2024-8383)

- Firefox には、特定の状態下でのメモリ不足を検知した場合、
クロスコンパートメントオブジェクトを誤って伝えてしまう
問題があるため、リモートの攻撃者により、情報の漏洩、
およびサービス拒否攻撃などを可能とする脆弱性が存在します。
(CVE-2024-8384)

- Firefox の WASM 機能には、StructFields と ArrayTypes の
処理の相違に起因した型の取り違いの問題があるため、リモート
の攻撃者により、情報の漏洩、データ破壊、およびサービス拒否
攻撃などを可能とする脆弱性が存在します。(CVE-2024-8385)

- Firefox には、表示対象のサイトにポップアップウィンドウを
開く権限を付与している場合、Select 要素の内容が別のサイト
上に表示されてしまう問題があるため、リモートの攻撃者に
より、なりすまし攻撃を可能とする脆弱性が存在します。
(CVE-2024-8386)

- Firefox および Thunderbird には、メモリ破壊の問題がある
ため、リモートの攻撃者により、任意のコードの実行を可能
とする脆弱性が存在します。(CVE-2024-8387)

解決策: 

パッケージをアップデートしてください。

追加情報: 

N/A

ダウンロード: 

SRPMS
  1. firefox-128.2.0-1.el8_10.ML.1.src.rpm
    MD5: 924693df2be78fb8c96f6939bb71b153
    SHA-256: ed5c5b0fb8c2bd8cd678c9eeb38b012ff14be722b2d43c4e424291ad6e0e0167
    Size: 765.16 MB

Asianux Server 8 for x86_64
  1. firefox-128.2.0-1.el8_10.ML.1.x86_64.rpm
    MD5: 4faf6bf72f5cbc08570edd365ab86d44
    SHA-256: e21e816a8300903231d56a734a0c89e52bdbecd3d3e218a175aef29ed2199269
    Size: 126.42 MB