kernel-2.6.18-194.13.AXS3

エラータID: AXSA:2011-264:04

リリース日: 
2011/07/22 Friday - 14:13
題名: 
kernel-2.6.18-194.13.AXS3
影響のあるチャネル: 
Asianux Server 3 for x86
Asianux Server 3 for x86_64
Severity: 
High
Description: 

以下項目について対処しました。<br />
<br />
[Security Fix]<br />
- Generic Receive Offload(GRO)の実装においてNULLポインタ逆参照の問題が検出されました。あるVLAN内のI/FにおいてGROとプロミスキャスモードが有効な場合、不正なVLANフレームを受信することによってサービス拒否を引き起こす危険性がありましたが、これを修正しました。(CVE-2011-1478)<br />
- kernel の mm/mmap.c 内にある install_special_mapping 関数は、期待どおりの security_file_mmap の関数呼び出しを行わないため、mmap_min_addr 制限を回避される、または NULL ポインタデリファレンス攻撃を実行される脆弱性が存在します。(CVE-2010-4346)<br />
- kernel の drivers/media/dvb/ttpci/av7110_ca.c 内にある dvb_ca_ioctl 関数は、整数フィールドの署名を適切にチェックしないため、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる、またはその他の詳細不明な影響を受ける脆弱性が存在します。(CVE-2011-0521)<br />
- kernelのfs/partitions/mac.c内のmac_partition関数のバッファオーバーフローが、ローカルユーザによってサービス停止(パニック)或いは、不正なMac OSパーティションテーブルを通して、他の不特定な影響を持つ可能性を許す問題を修正しました。(CVE-2011-1010)<br />
- __nfs4_proc_set_acl関数はNFSv4 ACLデータをkmallocによって確保した領域に保存していましたが、適切に解放していませんでした。この欠陥を利用して権限のないローカルユーザにサービス拒否(panic)を引き起こされる危険性がありましたが、これを修正しました。(CVE-2011-1090)<br />
- /proc/[pid]/statのstart_codeとend_codeがプロテクトされていませんでした。この欠陥が特定のシナリオにおいてAddress Space Layout Randomization(ASLR)を破るために使われる危険性がありましたが、これを修正しました。(CVE-2011-0726)<br />
- sco_sock_getsockopt関数に初期化漏れが検出されました。これによって権限のないローカルユーザにカーネルメモリの内容をリークされる危険性がありましたが、これを修正しました。(CVE-2011-1078)<br />
- bnep_sock_ioctl関数においてNULL終端していない文字列のチェックが漏れていました。これによって権限のないローカルユーザにカーネルメモリの内容をリークされる危険性および、サービス拒否を引き起こされる可能性がありましたが、これを修正しました。(CVE-2011-1079)<br />
- net/bridge/netfilter/ebtables.cのdo_replace関数においてNULL終端していない文字列のチェックが漏れていました。これによって権限のないローカルユーザにカーネルメモリの内容をリークされる危険性がありましたが、これを修正しました。(CVE-2011-1080)<br />
- dccp_rcv_state_process関数にセキュリティ上の欠陥が検出されました。これによってたとえソケットが既にクローズされていてもリモートアタッカーにサービス拒否を引き起こされる危険性がありましたが、これを修正しました。(CVE-2011-1093)<br />
- osf_partition関数が不正なパーティション数を適切に扱っていませんでした。これによって権限のないローカルユーザにカーネルメモリの内容をリークされる危険性がありましたが、これを修正しました。(CVE-2011-1163)<br />
- Xenハイパーバイザの実装においてエラーチェックに漏れが検出されました。これによって権限のないローカルユーザにホスト、ゲストをロックアップされる危険性がありましたが、これを修正しました。(CVE-2011-1166)<br />
- net/ipv4/netfilter/arp_tables.cの複数箇所においてNULL終端していない文字列のチェックが漏れていました。これによって権限のないローカルユーザにカーネルメモリの内容をリークされる可能性がありましたが、これを修正しました。(CVE-2011-1170)<br />
- net/ipv4/netfilter/ip_tables.cの複数箇所においてNULL終端していない文字列のチェックが漏れていました。これによって権限のないローカルユーザにカーネルメモリの内容をリークされる可能性がありましたが、これを修正しました。(CVE-2011-1171)<br />
- net/ipv6/netfilter/ip6_tables.cの複数箇所においてNULL終端していない文字列のチェックが漏れていました。これによって権限のないローカルユーザにカーネルメモリの内容をリークされる可能性がありましたが、これを修正しました。(CVE-2011-1172)<br />
- drivers/scsi/mpt2sas/mpt2sas_ctl.cにおいて複数のバッファオーバーフローが検出されました。これによって権限のないローカルユーザに権限のエスカレーション、サービス拒否(メモリ破壊)およびカーネルメモリの内容をリークされる危険性がありましたが、これを修正しました。(CVE-2011-1494, CVE-2011-1495)<br />
- fs/partitions/efi.cのis_gpt_validにおいてヒープベースのバッファオーバーフローが検出されました。これによってローカルアタッカーにサービス拒否(panic)を引き起こされる危険性がありましたが、これを修正しました。(CVE-2011-1577)<br />
- Xenハイパーバイザーの実装において上限チェックにセキュリティ上の問題が検出されました。これによって特権を持つDomUユーザにサービス拒否または権限のエスカレーションを引き起こされる危険性がありましたが、これを修正しました。(CVE-2011-1763)<br />
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[Bug Fix]<br />
- 非同期通知を許可するためにmptctl_fasync()関数を呼ぶことで、fasync_structデータ構造体を割り当てるが、フリーされない問題を修正しました。<br />
- 仮想環境のゲストOSとして起動する時のACPIのキャリブレーション・ループのサイクル数を改善しました。<br />
- システムによっては、64bitカーネルの起動時にハングアップする可能性のある問題を修正しました。<br />
- mptctlモジュールで、どのようなHP_GETHOSTINFO ioctl呼び出しでも、コントローラがリセットされる問題を修正しました。<br />
- マルチパス機能に競合問題があり、pg_init_done()関数でパニックする問題を修正しました。<br />
- tcpdumpコマンドが一部機能しない問題を修正しました。

解決策: 

パッケージをアップデートしてください。

追加情報: 

N/A

ダウンロード: 

Asianux Server 3 for x86
  1. kernel-2.6.18-194.13.AXS3.i686.rpm
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    Size: 17.26 MB
  2. kernel-devel-2.6.18-194.13.AXS3.i686.rpm
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    Size: 5.60 MB
  3. kernel-PAE-2.6.18-194.13.AXS3.i686.rpm
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    Size: 17.28 MB
  4. kernel-PAE-devel-2.6.18-194.13.AXS3.i686.rpm
    MD5: c0612e61f820f682cda6aa272ca91e8d
    SHA-256: bb62d6cc6d620aa67aafefe0a0177618390625f96af4b5ed282c6cf7d9e702e0
    Size: 5.61 MB
  5. kernel-xen-2.6.18-194.13.AXS3.i686.rpm
    MD5: 059bd4a378acf6db4257b2816e4e5858
    SHA-256: ab999e71bd67e882d0331b1982d025670f7c372a29b2ef019c7b0d1b873887d4
    Size: 18.37 MB
  6. kernel-xen-devel-2.6.18-194.13.AXS3.i686.rpm
    MD5: f0ff4fdac1e1e6cc795db6775e72fe6b
    SHA-256: f1042ffbe8e7adb35a2c5fe04a20fe34e3c69db93e4e9664451ce28736392b76
    Size: 5.61 MB
  7. kernel-doc-2.6.18-194.13.AXS3.noarch.rpm
    MD5: d1958b8557572b3fa54e30610ee31481
    SHA-256: 0825f896b6cbea013e8af977fc4e77e4f7269671576c91d94ec95f1394a077f6
    Size: 3.08 MB
  8. kernel-headers-2.6.18-194.13.AXS3.i386.rpm
    MD5: e7c995231a0b74de1691ed8118d8b23e
    SHA-256: 3613ee4e3545e02df5f22ef90d08a9bca47b35d0b6eef4ecba97cd8b9e915f90
    Size: 1.08 MB

Asianux Server 3 for x86_64
  1. kernel-2.6.18-194.13.AXS3.x86_64.rpm
    MD5: 65d1e17b606257645c06c4ca2892272f
    SHA-256: e522b37b7bafb9f3d23b32afff6b3dd61a310757af6d497c070583eca0e8d91c
    Size: 19.19 MB
  2. kernel-devel-2.6.18-194.13.AXS3.x86_64.rpm
    MD5: d435254ab423e50928288c3df3995cc6
    SHA-256: 57bc1777348fb072437a780df8cd5cf96580ffd4704648002b1fed31d6219f9c
    Size: 5.61 MB
  3. kernel-headers-2.6.18-194.13.AXS3.x86_64.rpm
    MD5: c313eca59c0ea8f9f6037cc654d45bdc
    SHA-256: 4d9e2c34c7badc605a3fed0a0db673a5405238921a2b67fb54a2b1934732b4df
    Size: 1.11 MB
  4. kernel-xen-2.6.18-194.13.AXS3.x86_64.rpm
    MD5: 1025fd4571d365d51edc50e44f3b8dbc
    SHA-256: 1f4556ae5c83d31fd757009ad392cf466c33da6a8680428ad8393f533ea7333f
    Size: 20.09 MB
  5. kernel-xen-devel-2.6.18-194.13.AXS3.x86_64.rpm
    MD5: 56372540f4e4124886f33d4d47f607ce
    SHA-256: a5259a586de83cd46d226edbe3c7c97010e12cae6acf04950985b72b171e6c45
    Size: 5.61 MB