git-lfs-3.4.1-2.el8

エラータID: AXSA:2024-8248:04

リリース日: 
2024/06/15 Saturday - 05:32
題名: 
git-lfs-3.4.1-2.el8
影響のあるチャネル: 
Asianux Server 8 for x86_64
Severity: 
High
Description: 

以下項目について対処しました。

[Security Fix]
- Go の HTTP/2 プロトコルスタックには、CONTINUATION
フレームのサイズ制限の不備により任意のサイズのヘッダー
の読み取りを許容してしまう問題があるため、リモートの
攻撃者により、ヘッダー部にハフマン圧縮されたデータを
含むように細工された大量の CONTINUATION フレームの
送信を介して、サービス拒否攻撃 (リソース枯渇) を可能と
する脆弱性が存在します。(CVE-2023-45288)

- Go の net/http/cookiejar パッケージの http.Client() 関数
には、サブドメインが一致しない、もしくは最初のドメイン
と完全一致しないドメインへ HTTP リダイレクトを行う場合、
"Authorization" および "Cookie" などの機密情報を含む HTTP
ヘッダーを転送しない問題があるため、リモートの攻撃者に
より、細工された HTTP リダイレクトを介して、HTTP
ヘッダーの漏洩などを可能とする脆弱性が存在します。
(CVE-2023-45289)

- Go の net/http パッケージの ParseMultipartForm() 関数
には、すべてのフォームの解析時に適用するメモリサイズ
の制限値がそれぞれのフォームの解析処理時には適用され
ない問題があるため、リモートの攻撃者により、非常に
長い行を含むように細工された入力を介して、サービス
拒否攻撃 (メモリ枯渇) を可能とする脆弱性が存在します。
(CVE-2023-45290)

- Go の crypto/x509 パッケージの Certificate.Verify() 関数
には、不明な公開鍵アルゴリズムが設定された証明書を
含む証明書チェーンの検証処理に問題があるため、リモート
の攻撃者により、巧妙に細工された証明書の検証処理を
介して、サービス拒否攻撃を可能とする脆弱性が存在
します。(CVE-2024-24783)

解決策: 

パッケージをアップデートしてください。

追加情報: 

N/A

ダウンロード: 

SRPMS
  1. git-lfs-3.4.1-2.el8.src.rpm
    MD5: e6162283a06bf8b8799bcf24084dd09c
    SHA-256: 56aeb1f526d9b29c6d9d7b7b1feee0b9b6d84dd9515d206bb60790832221ae7e
    Size: 3.37 MB

Asianux Server 8 for x86_64
  1. git-lfs-3.4.1-2.el8.x86_64.rpm
    MD5: 7927b68ef9cddce5b002d2d3490250e6
    SHA-256: 2d2705070c05211fa50477a3cc68c5f33d6805b5734ec62064a2e833bbec13bf
    Size: 4.23 MB