squid-3.5.20-17.el7.10

エラータID: AXSA:2024-7673:03

リリース日: 
2024/04/12 Friday - 02:48
題名: 
squid-3.5.20-17.el7.10
影響のあるチャネル: 
Asianux Server 7 for x86_64
Severity: 
High
Description: 

以下項目について対処しました。

[Security Fix]
- Squid には、"--with-openssl" オプションを有効にしてビルド
された環境下におけるインデックス値の検証に問題がある
ため、リモートの攻撃者により、巧妙に細工されたサーバー
の証明書チェーン内の SSL 証明書を介して、サービス拒否
攻撃を可能とする脆弱性が存在します。(CVE-2023-46724)

- Squid の Gopher ゲートウェイ機能には、NULL ポインタ
デリファレンスの問題があるため、リモートの攻撃者により、
Gopher プロトコルによる URL のリクエストを介して、
サービス拒否攻撃を可能とする脆弱性が存在します。
(CVE-2023-46728)

- Squid の HTTP プロトコルの処理には、バッファーオーバー
フローの問題があるため、リモートの攻撃者により、細工
された HTTP プロトコルのメッセージを介して、サービス
拒否攻撃を可能とする脆弱性が存在します。
(CVE-2023-49285)

- Squid のヘルパープロセスの管理機能には、関数の戻り値
のチェック処理に問題があるため、リモートの攻撃者により、
サービス拒否攻撃を可能とする脆弱性が存在します。
(CVE-2023-49286)

- Squid には、制限なく再帰処理が実行されてしまう問題が
あるため、リモートの攻撃者により、細工された
X-Forwarded-For ヘッダーの送信を介して、サービス拒否
攻撃を可能とする脆弱性が存在します。(CVE-2023-50269)

- Squid の HTTP ヘッダーの解析処理には、
request_header_max_size パラメーター、および
reply_header_max_size パラメーターがデフォルト値の場合
におけるメモリ破壊の問題があるため、リモートの攻撃者に
より、非常に大きなヘッダーを持つように細工された HTTP
メッセージの送信を介して、サービス拒否攻撃を可能とする
脆弱性が存在します。(CVE-2024-25617)

解決策: 

パッケージをアップデートしてください。

追加情報: 

N/A

ダウンロード: 

SRPMS
  1. squid-3.5.20-17.el7.10.src.rpm
    MD5: ea25f988436c183fec8f74e17b89575e
    SHA-256: d7623c2a8e555bd1ba5227ad79cc7e5b7ada94dbc5ddb45cb2c7039357e0dc4b
    Size: 2.36 MB

Asianux Server 7 for x86_64
  1. squid-3.5.20-17.el7.10.x86_64.rpm
    MD5: 5160809a45c59abe686457c0ee59113d
    SHA-256: 43503880447e03bb7acbbd450914f4ebcfcbd76910d9a659df601e6a5c26050b
    Size: 3.13 MB
  2. squid-migration-script-3.5.20-17.el7.10.x86_64.rpm
    MD5: 918f1a5d7b7ed518a5af72502f031046
    SHA-256: 5ec340e2381619af784c2c188327cb2e196016d485ad6da08cb172e1f52dcac1
    Size: 51.09 kB