nodejs:20 security update

エラータID: AXSA:2024-7667:01

リリース日: 
2024/04/11 Thursday - 16:48
題名: 
nodejs:20 security update
影響のあるチャネル: 
MIRACLE LINUX 9 for x86_64
Severity: 
High
Description: 

以下項目について対処しました。

[Security Fix]
- Node.js の権限モデル機能には、ファイルパス中のワイルド
カード表記 (*) 以降の文字が評価されない問題があるため、
ローカルの攻撃者により、意図しないファイルへの不正な
アクセス、およびサービス拒否攻撃を可能とする脆弱性が
存在します。(CVE-2024-21890)

- Node.js には、node:fs モジュール向けに提供されている
ファイルパスの正規化を目的とした内蔵ユーティリティー
関数をユーザー定義の関数によってオーバーライドできて
しまう問題があるため、ローカルの攻撃者により、細工
されたユーザー定義の関数の実装を介して、権限モデル機能
の迂回を可能とする脆弱性が存在します。(CVE-2024-21891)

- Node.js には、特定の機能を利用のうえ、対象のプロセスを
特権に昇格して実行する際、本来評価すべき特権を持たない
利用者によって設定された環境変数を無視してしまう問題が
あるため、ローカルの攻撃者により、特権で実行できる任意
のコードの挿入を可能とする脆弱性が存在します。
(CVE-2024-21892)

- Node.js の権限モデル機能には、path.resolve() 関数の結果
を改竄できてしまう問題があるため、ローカルの攻撃者に
より、Buffer.prototype.utf8Write() 関数への細工されたモンキー
パッチの適用を介して、パストラバーサル攻撃を可能とする
脆弱性が存在します。(CVE-2024-21896)

- Node.js には、setuid(2) システムコールを実行する前に初期化
された場合の動作に問題があるため、ローカルの攻撃者により、
特権昇格を可能とする脆弱性が存在します。(CVE-2024-22017)

- Node.js の HTTP サーバー機能には、チャンク拡張データ
サイズを制限する処理が欠落しており、単一のコネクション
から制限なくデータを読み取ってしまう問題があるため、
リモートの攻撃者により、巧妙に細工された HTTP リクエスト
の送信を介して、サービス拒否攻撃 (CPU リソースおよび
ネットワーク帯域の枯渇) を可能とする脆弱性が存在します。
(CVE-2024-22019)

現時点では下記の CVE の情報が公開されておりません。
CVE の情報が公開され次第情報をアップデートいたします。

CVE-2023-46809

Modularity name: nodejs
Stream name: 20

解決策: 

パッケージをアップデートしてください。

追加情報: 

N/A

ダウンロード: 

SRPMS
  1. nodejs-nodemon-3.0.1-1.module+el9+1032+2597cc56.src.rpm
    MD5: 02b312766f2f4a550b4b2f97a4091323
    SHA-256: eaf7e4dfe7a992efbd9bba844262b021eb0904ed2866e65ccfdfd097c53ab6e9
    Size: 339.27 kB
  2. nodejs-packaging-2021.06-4.module+el9+1032+2597cc56.src.rpm
    MD5: 068f85944c0063ca5930e6fdf7f1df0b
    SHA-256: e431f76bc66306d9bddd918aa67b29d9134ef17e1d615320c84085fa24392088
    Size: 26.54 kB
  3. nodejs-20.11.1-1.module+el9+1032+2597cc56.src.rpm
    MD5: 31ae12a0840e7b07564cf2f5ab8ace49
    SHA-256: d6a07c8fe03e1e38bf3077f71d728beaef1e25bddaf1d8f2332cf04cf6a162a4
    Size: 125.44 MB

Asianux Server 9 for x86_64
  1. nodejs-20.11.1-1.module+el9+1032+2597cc56.x86_64.rpm
    MD5: a40e1830c268aabee438dbdd4cd80823
    SHA-256: 8cce505112b2564484ea313f870cb2b2ec61ece170d86ce251bbff22c1dbdf16
    Size: 13.65 MB
  2. nodejs-debugsource-20.11.1-1.module+el9+1032+2597cc56.x86_64.rpm
    MD5: 749176cd16f35d5356c0cbb452531b7f
    SHA-256: 7ec582738be0bb52b9053101a08b49c1d0d5b7276b95a17ce51ad18e573c64b9
    Size: 11.42 MB
  3. nodejs-devel-20.11.1-1.module+el9+1032+2597cc56.x86_64.rpm
    MD5: 1bde7b80e53ecb264afc5a218ffe55db
    SHA-256: 2a15ce27c05d51f5019a2c730ed8de0d72c3b885a52989e57b9ff1d23b19f886
    Size: 230.82 kB
  4. nodejs-docs-20.11.1-1.module+el9+1032+2597cc56.noarch.rpm
    MD5: 997bfd8d558e8c34bd702aba42bbb084
    SHA-256: 6aea08954c60006d6c0d40c70c4182f045bffde29c423060b95b18b4b3b08050
    Size: 8.00 MB
  5. nodejs-full-i18n-20.11.1-1.module+el9+1032+2597cc56.x86_64.rpm
    MD5: ac68a01973548f0e5edcfb3f29681b9f
    SHA-256: 71062aaf33d8c8f42a218adb85bfd86ad786baa2d349e78fe74fbea7d74f030e
    Size: 8.52 MB
  6. nodejs-nodemon-3.0.1-1.module+el9+1032+2597cc56.noarch.rpm
    MD5: 415c098f7ff5e05d569c89d465c469ec
    SHA-256: 2ea30c430db6f2f5972b02bc3d70051c25c1cefe26ed9376996f50aa635023c6
    Size: 268.41 kB
  7. nodejs-packaging-2021.06-4.module+el9+1032+2597cc56.noarch.rpm
    MD5: d5df98b987e63617a4c750937b102b22
    SHA-256: 8c59d528763c703e79ed004d9849d3b3409f46cfa6e3eaccab6d40c655377ba5
    Size: 19.92 kB
  8. nodejs-packaging-bundler-2021.06-4.module+el9+1032+2597cc56.noarch.rpm
    MD5: 12b0c950c76c1a5c31d74ac0aff9057c
    SHA-256: 7cb3518c65330fdefab036f20419161fac5e20ed12b8e4f4e120c23343fafd79
    Size: 9.76 kB
  9. npm-10.2.4-1.20.11.1.1.module+el9+1032+2597cc56.x86_64.rpm
    MD5: 8ec697f9893205f31d2eb900b02658fb
    SHA-256: 483b6c2bf2f1c39c9c87792f0eb4a824ee7aa6dfc1a16ed1b1b9eb77c8e7da18
    Size: 1.94 MB