thunderbird-102.6.0-2.el9.ML.1

エラータID: AXSA:2023-5063:07

リリース日: 
2023/02/13 Monday - 00:39
題名: 
thunderbird-102.6.0-2.el9.ML.1
影響のあるチャネル: 
MIRACLE LINUX 9 for x86_64
Severity: 
High
Description: 

以下項目について対処しました。

[Security Fix]
- Thunderbird には、POSTER 属性を持つ VIDEO タグまたは DATA 属性
を持つ OBJECT タグを含む HTML メールを引用した際に、リモート
コンテンツをブロックする設定に関係なく参照リモート URL へのネット
ワークリクエストが実行される脆弱性が存在します。(CVE-2022-45414)

- Firefox および Thunderbird には、部分的にサンドボックスを回避
できる問題があるため、コンテンツ処理に侵入した攻撃者により、
クリップボードに関連した IPC メッセージを介して、任意ファイル
の読み取りを可能とする脆弱性が存在します。(CVE-2022-46872)

- Firefox および Thunderbird には、有効な拡張子を削除するために
ファイル名を切り詰める仕様があるため、リモートの攻撃者により、
悪意のある拡張子を含めるように細工した長いファイル名のファイル
を介して、任意のコード実行を可能とする脆弱性が存在します。
(CVE-2022-46874)

- Firefox および Thunderbird には、メモリ破壊の問題があるため、
リモートの攻撃者により、任意のコード実行を可能とする脆弱性が
存在します。(CVE-2022-46878)

- Firefox および Thunderbird には、tex ユニットに関連するチェック
処理漏れとこれに起因するメモリ領域の解放後利用の問題があるため、
リモートの攻撃者により、クラッシュの発生とこれに起因するサービス
拒否攻撃を可能とする脆弱性が存在します。(CVE-2022-46880)

- Firefox および Thunderbird の WebGL 拡張には、処理の最適化に問題
があるため、リモートの攻撃者により、メモリ破壊やクラッシュに起因
するサービス拒否攻撃を可能とする脆弱性が存在します。
(CVE-2022-46881)

- Firefox および Thunderbird の WebGL 拡張には、メモリ領域の解放後
利用の問題があるため、リモートの攻撃者により、クラッシュの発生と
これに起因するサービス拒否攻撃を可能とする脆弱性が存在します。
(CVE-2022-46882)

解決策: 

パッケージをアップデートしてください。

追加情報: 

N/A

ダウンロード: 

SRPMS
  1. thunderbird-102.6.0-2.el9.ML.1.src.rpm
    MD5: 8859ed1c5577c2751e15e431a1d2f624
    SHA-256: 57d317585071180d1332419f73da2b5377dfd2e874511b16b25909746626bbf1
    Size: 613.65 MB

Asianux Server 9 for x86_64
  1. thunderbird-102.6.0-2.el9.ML.1.x86_64.rpm
    MD5: 8a37d93786999028cf747d1d82efa3a8
    SHA-256: 0a361ba6d3a430c9b7da122ae311e9a1985f72c821dd6622a3af036b33334473
    Size: 101.37 MB