kernel-2.6.18-128.14.AXS3

エラータID: AXSA:2010-141:01

リリース日: 
2010/03/11 Thursday - 10:34
題名: 
kernel-2.6.18-128.14.AXS3
影響のあるチャネル: 
Asianux Server 3 for x86_64
Asianux Server 3 for x86
Severity: 
High
Description: 

以下項目について対処しました。

[Security Fix]
- af_unix.cにてセキュリティ上の問題が検出されました。Abstract名前空間のAF_UNIXリスニングソケットに対してshutdown操作を行ったのち、connect操作を連続して行うとデッドロックが発生し、権限のないローカルユーザにシステムハングを引き起こされる危険性がありましたが、これを修正しました。(CVE-2009-3621)

- r128ドライバにて、CCE(Concurrent Command Engine)の初期化を前提とするioctl操作がCCEの状態をチェックしていませんでした。これによって権限のないローカルユーザにシステムクラッシュまたは権限のエスカレーションを引き起こされる危険性がありましたが、これを修正しました。(CVE-2009-3620)

- NFSv4クライアントのnfs4_proc_lock関数は、サーバから不正なファイル属性を含むレスポンスを受信することによってシステムクラッシュを引き起こす可能性がありましたが、これを修正しました。(CVE-2009-3726)

- netlinkサブシステムのtcf_fill_node関数はtcmsg構造体のパディング用メンバ(tcmsgtcm__pad2)を正しく初期化していませんでした。これによって権限のないローカルユーザにカーネルメモリの情報を取得される可能性がありましたが、これを修正しました。(CVE-2009-3612)

- ipv6_hop_jumbo関数はIPv6のhop-by-hop拡張ヘッダを適切にチェックしていませんでした。これによって遠隔地のアタッカーにカーネルパニックを引き起こされる危険性がありましたがこれを修正しました。(CVE-2007-4567)

- e1000eドライバのnetdev.cではMTUを越えるEthernetフレームのサイズを適切にチェックしていませんでした。これによって遠隔地のアタッカーにサービス拒否を引き起こされる危険性がありましたが、これを修正しました。(CVE-2009-4538)

- r8169ドライバおよびe1000ドライバにおいてMTUを越えるEthernetフレームのサイズを適切にチェックしていませんでした。これによって遠隔地のアタッカーにサービス拒否を引き起こされる危険性がありましたが、これを修正しました。(CVE-2009-4536, CVE-2009-4537)

- qla2xxxドライバにおいてNPIVハードウェアを使う場合に/sys/class/scsi_host/ディレクトリ以下のvport_createファイルおよびvport_deleteファイルが誰でも書き込み可能なパーミッションとなっていました。これによって権限のないローカルユーザに任意の変更を行うことが可能でしたが、これを修正しました。(CVE-2009-3556)

- fasync_helper関数にてfreeしたリソースを使用してしまう問題がありました。これによって権限のないローカルユーザに権限のエスカレーションを引き起こされる危険性がありましたが、これを修正しました。(CVE-2009-4141)

- x86_64環境において、ユーザモードに戻る前にいくつかのレジスタをクリアしていませんでした。これによって権限のないローカルユーザに以前のプロセスのレジスタ情報を読まれる可能性がありましたがこれを修正しました。(CVE-2009-2910)

- megaraid_sasドライバにおいて、sysfsのpoll_mode_ioファイルとdbg_lvlファイルのパーミッションが誰でも書き込み可能な状態になっていました。これによって権限のないローカルユーザにI/Oモードを変更される危険性がありましたがこれを修正しました。(CVE-2009-3889, CVE-2009-3939)

- gdthドライバにおいてアレイインデックスエラーが検出されました。権限のないローカルユーザが負値のイベントインデックスをioctlに渡すことによってサービス拒否または権限のエスカレーションを引き起こされる危険性がありましたが、これを修正しました。(CVE-2009-3080)

- FUSEサブシステムのfuse_direct_io関数はアタッカーにシステムクラッシュを引き起こされる危険性がありましたが、これを修正しました。(CVE-2009-4021)

- HFSファイルシステムにおいてバッファオーバフローが検出されました。HFSファイルシステムを特定の状態にしておき、lsなどのhfs_readir関数を使う操作を行うことによってサービス拒否を引き起こされる危険性がありましたが、これを修正しました。(CVE-2009-4020)

- do_coredump関数において、filp_open関数の呼び出し時に適切なフラグをセットしていませんでした。これによってコアファイルが上書きされる可能性がありましたが、これを修正しました。(CVE-2009-4036)

- ohciドライバのpacket-per-bufferモードにセキュリティの問題が検出されました。これにより権限のないローカルユーザにシステムクラッシュを引き起こされる危険性がありましたが、これを修正しました。(CVE-2009-4138)

一部CVEの翻訳文はJVNからの引用になります。
http://jvndb.jvn.jp/

解決策: 

パッケージをアップデートしてください。

追加情報: 

N/A

ダウンロード: 

SRPMS
  1. kernel-2.6.18-128.14.AXS3.src.rpm
    MD5: 35f2ee08a2f30b53b6e68c3b7fe5409d
    SHA-256: 436748494bd6ff993331bdcc1d629103d7790a6ba0b31fce3344600132b3263d
    Size: 66.38 MB

Asianux Server 3 for x86
  1. kernel-2.6.18-128.14.AXS3.i686.rpm
    MD5: 336c5ae3f4ab28b72272dd618b6feec6
    SHA-256: a7329d2832f125c2faf895f2158d5be3f4a691bc4b86832c5b05336c85d9166d
    Size: 15.29 MB
  2. kernel-devel-2.6.18-128.14.AXS3.i686.rpm
    MD5: 9f0cf63b86c531461e00aa4cd85e9ef6
    SHA-256: 80702fc9ffb6a7ed5591a9a499847a867e76d633f9f216e39e59feff65653396
    Size: 5.11 MB
  3. kernel-PAE-2.6.18-128.14.AXS3.i686.rpm
    MD5: f05011834608bd9a77e22ec2f289acde
    SHA-256: 70ceeae57470de5d6affed1c89ef4191becd16e4d31e2dffdce8b9355f208cc4
    Size: 15.30 MB
  4. kernel-PAE-devel-2.6.18-128.14.AXS3.i686.rpm
    MD5: 2faa641bb6f127eac7a7fcd9dad6d11e
    SHA-256: 76f53be0dde208768327732d3b4afb9bcd27e842dc5688de695e1e26e71e0bb1
    Size: 5.11 MB
  5. kernel-xen-2.6.18-128.14.AXS3.i686.rpm
    MD5: d4f4a9dc67466ffef0c3c8279fe255c6
    SHA-256: cfe8ab91560f937a05fcf33c6a12b54d34a181d1d496a6ac3aca75d78175dd2b
    Size: 16.27 MB
  6. kernel-xen-devel-2.6.18-128.14.AXS3.i686.rpm
    MD5: 77ac867d85b6637617a9a72e072774f1
    SHA-256: 4c726428647766acd1da9500f282b527a25f36635e9adacbb6542aeb24a4df87
    Size: 5.11 MB
  7. kernel-doc-2.6.18-128.14.AXS3.noarch.rpm
    MD5: 7a7d60bd637638e739e38fe9dd2686b2
    SHA-256: b5670758dd5eaaf9ea24899e38041130db5102899ecde4b74b6ef6465e2af65a
    Size: 2.92 MB
  8. kernel-headers-2.6.18-128.14.AXS3.i386.rpm
    MD5: 1d95b7c2fa1f386a002801a4764650d7
    SHA-256: 421e0f36754305abaca14e3082b016393f769b5b99e512a796eaf5a429a599c4
    Size: 945.29 kB

Asianux Server 3 for x86_64
  1. kernel-2.6.18-128.14.AXS3.x86_64.rpm
    MD5: 607bb3a33f5a869a3f48c925795d53fb
    SHA-256: aa00f6a8dacb7d9583a2111814ecfeb3f95763d0576fdb1105e95d0a9eebff69
    Size: 16.85 MB
  2. kernel-devel-2.6.18-128.14.AXS3.x86_64.rpm
    MD5: 6ac9c959eeea1770f8873ee3770e164f
    SHA-256: 855457d70cf4284b400af12689d78bb3139562c6ba202f17f9a48d2ff93b40fd
    Size: 5.29 MB
  3. kernel-headers-2.6.18-128.14.AXS3.x86_64.rpm
    MD5: 416fbf33b53a1d26b7b4d12d58ca472f
    SHA-256: 298b55671b596a192d6ca89e593f36adfd2cb4643d986d8feb7834d819f1b3e1
    Size: 0.96 MB
  4. kernel-xen-2.6.18-128.14.AXS3.x86_64.rpm
    MD5: 46877f5e0ba9c45a62cb2ee0e391e7ae
    SHA-256: f0fe0ea87d334e3c4c7328fcd67d9d2cd0bbe19a542178a7b8f6973ae5b27b74
    Size: 17.50 MB
  5. kernel-xen-devel-2.6.18-128.14.AXS3.x86_64.rpm
    MD5: ed41cb6bcd8331d18c41d9545ab42d8a
    SHA-256: d78dd6eda0ea76ac602d4f34062b586e4c3bb21bfd87fab9371642db34603bb1
    Size: 5.30 MB
  6. kernel-doc-2.6.18-128.14.AXS3.noarch.rpm
    MD5: c587cd1cd6769f8c53832a289a4a0950
    SHA-256: bd6e2783454b94f6ddd05184ca6f4c8d04550d61097b380a783fb0295afc089a
    Size: 2.92 MB