nodejs:10 security update

エラータID: AXSA:2021-1501:01

リリース日: 
2021/02/18 Thursday - 13:14
題名: 
nodejs:10 security update
影響のあるチャネル: 
Asianux Server 8 for x86_64
Severity: 
Moderate
Description: 

以下項目について対処しました。

[Security Fix]
- nodejs の npm CLI は "://[[:]@][:][:][/]" のような URL をサポートしており、
パスワードが編集されずに標準出力や生成されたログファイルに出力されてしまうため、
ログファイルを通じて情報開示してしまう脆弱性があります。(CVE-2020-15095)

- nodejs の ajv.validate() には、慎重かつ巧妙に細工された JSON スキーマが、
プロトタイプ汚染攻撃により他のコードを実行してしまう脆弱性があります。
(CVE-2020-15366)

- nodejs の yargs-parser には、"__proto__"ペイロードを使用して Object.prototype の
プロパティを追加/変更してしまえる脆弱性があります。(CVE-2020-7608)

- nodejsには、ユーザーの emailアドレスを検証する正規表現が、"@"文字で始まる
長い入力文字列を処理する際に指数関数的に時間が掛かる脆弱性があります。
(CVE-2020-7754)

- nodejs の y18n には、PoCで実証されているように、プロトタイプが
汚染される脆弱性があります。(CVE-2020-7774)

- nodejs には、攻撃者が悪意のある INI ファイルを ini.parse を使って解析する
アプリケーションに発行すると、アプリケーションのプロトタイプが汚染される
脆弱性があります。(CVE-2020-7788)

- nodejs の dot-prop npm パッケージには、プロトタイプ汚染の問題があり、
攻撃者が任意のプロパティーを JavaScript のコンストラクトに追加することのできる
脆弱性があります。(CVE-2020-8116)

- nodejs の libuv の realpath の実装には、バッファサイズの決定に誤りがあり、
展開されたパスが 256 バイト以上あると、バッファオーバーフローを引き起こす
可能性のある脆弱性があります。(CVE-2020-8252)

- nodejs には、TLS の実装で解放後使用の問題があり、サービス拒否や
他の不正利用に繋がるメモリ内のデータ破壊を引き起こす脆弱性があります。
(CVE-2020-8265)

- nodejs には HTTP リクエストの ヘッダーフィールドの取り扱いに問題があり、
HTTP リクエストスマグリング攻撃を受ける脆弱性があります。(CVE-2020-8287)

解決策: 

パッケージをアップデートしてください。

追加情報: 

N/A

ダウンロード: 

SRPMS
  1. nodejs-nodemon-1.18.3-1.module+el8+1186+790d17e4.src.rpm
    MD5: d6568b0b137e45064c8a877fe5fcf00a
    SHA-256: dc18f034a5924b257d6b7f823a8baeb4bb9fcfabd5ef694d12461e7c10fa37fe
    Size: 1.35 MB
  2. nodejs-packaging-17-3.module+el8+1186+790d17e4.src.rpm
    MD5: a03713f3e49a3d12795118e8ebf24909
    SHA-256: cdfc600f0f79a403d8754b80e75b647d2d6f6dfbd25174d50ebd274972ed90ff
    Size: 20.66 kB
  3. nodejs-10.23.1-1.module+el8+1186+790d17e4.src.rpm
    MD5: 93e8a67e70ae51aa448fbcc83e37e6c6
    SHA-256: f6d6f0e7cbfacca609a2476c64d9664a3a3e34711cccfe97f690ebfb470c800c
    Size: 50.13 MB

Asianux Server 8 for x86_64
  1. nodejs-nodemon-1.18.3-1.module+el8+1186+790d17e4.noarch.rpm
    MD5: ff37deb1f085b9d0338a0e45a4eecc72
    SHA-256: 7913bf93ccaa7bf78596f9a7aaeb79e392c2fa7c62125b36209afb06bb86c3fa
    Size: 963.33 kB
  2. nodejs-packaging-17-3.module+el8+1186+790d17e4.noarch.rpm
    MD5: ac3b85e56b6df4d096a532c5ff4448a7
    SHA-256: d7fb256b70ff47ebffff74dba1ab9b41fcbc05f4fb97588e4cd2e3d5442e1f3f
    Size: 18.43 kB
  3. nodejs-10.23.1-1.module+el8+1186+790d17e4.x86_64.rpm
    MD5: 59494772f5b07251aabcf259d598f331
    SHA-256: 24d5381a39ee6de2ddf7fdac0eb2198ad2463453762c0121fcae1c435c5e3241
    Size: 8.85 MB
  4. nodejs-debugsource-10.23.1-1.module+el8+1186+790d17e4.x86_64.rpm
    MD5: 6d834b3cfee54de1483d128337a278af
    SHA-256: fe71d76cbaecbd833abab8f8de30723016e6e3c27f2b59a16f143a92a079d1a4
    Size: 9.70 MB
  5. nodejs-devel-10.23.1-1.module+el8+1186+790d17e4.x86_64.rpm
    MD5: 5f58887a8f3d8c9b4c5bfaeda07592ec
    SHA-256: 15f3b5af4cb7e978774898b2a1a4b33ad2f08daf5681ccbab1cd0146fd3a20b2
    Size: 162.62 kB
  6. nodejs-docs-10.23.1-1.module+el8+1186+790d17e4.noarch.rpm
    MD5: fb3b9b272b6e762997902595c486fd34
    SHA-256: 59ca06759f196a2fed64103b3fce0ccd90a6914edcae88f89915cda5efb1b59b
    Size: 3.35 MB
  7. nodejs-full-i18n-10.23.1-1.module+el8+1186+790d17e4.x86_64.rpm
    MD5: 4f85603ec3d4955f4b4c13cd5151418e
    SHA-256: 06f3a24bc667eb20bd9191155b7e44da116f7b29280755543dec3dcdf62de195
    Size: 7.29 MB
  8. npm-6.14.10-1.10.23.1.1.module+el8+1186+790d17e4.x86_64.rpm
    MD5: 36f6cab104e3b0b946081543527d5b0c
    SHA-256: dbdb7c5937bbec4ba70f56cae08c7f66c3cb2de684121ddf78744393b8e56e24
    Size: 3.67 MB