mariadb-5.5.64-1.el7

エラータID: AXSA:2019-4127:01

リリース日: 
2019/08/20 Tuesday - 03:12
題名: 
mariadb-5.5.64-1.el7
影響のあるチャネル: 
Asianux Server 7 for x86_64
Severity: 
Moderate
Description: 

以下項目について対処しました。

[Security Fix]
- MyISAM サブコンポーネントには、複数のプロトコルによるネットワークアクセスを
介した低い権限の攻撃者が、MySQL サーバーがアクセス可能な一部のデータに
対して、更新、挿入、削除を行なうことができる、悪用容易な脆弱性があります。
(CVE-2018-3058)

- Server: Security: Privileges サブコンポーネントには、複数のプロトコルによる
ネットワークアクセスを介した高い権限の攻撃者が、完全なサービス拒否(ハングや
継続的なクラッシュ)を引き起こすことのできる、悪用容易な脆弱性があります。
(CVE-2018-3063)

- Server: Options サブコンポーネントには、複数のプロトコルによるネット
ワークアクセスを介した高い権限の攻撃者が、サーバーがアクセス可能な
一部のデータに対し、読取、更新、挿入、削除ができる、悪用困難な脆弱性が
あります。(CVE-2018-3066)

- Client プログラムサブコンポーネントには、複数のプロトコルによるネット
ワークアクセスを介した高い権限の攻撃者が、クライアントがアクセス可能な
一部のデータに対する更新、挿入、削除を行なうことができる、あるいは、
完全なサービス拒否(ハングや継続的なクラッシュ)を引き起こすことのできる、
悪用困難な脆弱性があります。(CVE-2018-3081)

- Server: Storage Engines サブコンポーネントには、複数のプロトコルによる
ネットワークアクセスを介した高い権限の攻撃者が、完全なサービス拒否
(ハングや継続的なクラッシュ)を引き起こすことのできる、悪用容易な脆弱性が
あります。(CVE-2018-3282)

- Server: Connection Handling サブコンポーネントには、MySQL サーバーが
実行されているコンピューターの物理通信セグメントへアクセスできる低い権限の
攻撃者が、機密情報や MySQL サーバーがアクセスできる全てのデータにアクセス
できる、あるいは、完全なサービス拒否(ハングや継続的なクラッシュ)を引き起こす
ことのできる、悪用困難な脆弱性があります。(CVE-2019-2503)

- Server: Optimizer サブコンポーネントには、複数のプロトコルによるネットワーク
アクセスを介した低い権限の攻撃者が、完全なサービス拒否(ハングや継続的な
クラッシュ)を引き起こすことのできる、悪用容易な脆弱性があります。
(CVE-2019-2529)

- Server: Replication サブコンポーネントには、複数のプロトコルによる
ネットワークアクセスを介した高い権限の攻撃者が、完全なサービス拒否
(ハングや継続的なクラッシュ)を引き起こすことのできる、悪用困難な
脆弱性があります。(CVE-2019-2614)

- Server: Security: Privileges サブコンポーネントには、複数のプロトコルによる
ネットワークアクセスを介した高い権限の攻撃者が、完全なサービス拒否
(ハングや継続的なクラッシュ)を引き起こすことのできる、悪用容易な
脆弱性があります。(CVE-2019-2627)

一部CVEの翻訳文はJVNからの引用になります。
http://jvndb.jvn.jp/

解決策: 

パッケージをアップデートしてください。

追加情報: 

N/A

ダウンロード: 

SRPMS
  1. mariadb-5.5.64-1.el7.src.rpm
    MD5: 096c38cb4be62e26cf97a7984ba879bd
    SHA-256: ed58022a8cfc85f062017c178749085010d82b08b43e0ed98ff0463007d4027d
    Size: 39.14 MB

Asianux Server 7 for x86_64
  1. mariadb-5.5.64-1.el7.x86_64.rpm
    MD5: c47cbfa5a20afa91d591d49113cc8a84
    SHA-256: 3c8e54c25401e885550ef536212ee466516a0e284e28c5d7f5103466c9a7c049
    Size: 8.73 MB
  2. mariadb-bench-5.5.64-1.el7.x86_64.rpm
    MD5: 664c42338ecd0fffe0281fc1a412480b
    SHA-256: e38d67c459384bd61b1f9751b83b192616a77678b5ede9a2ecece32d4603fd32
    Size: 387.43 kB
  3. mariadb-devel-5.5.64-1.el7.x86_64.rpm
    MD5: 76774c8113e04008c7f3932159b34554
    SHA-256: be2f761a9c800d83757b9031d98f36b4d0707885acdb02d6180dbcc4226067d9
    Size: 754.49 kB
  4. mariadb-libs-5.5.64-1.el7.x86_64.rpm
    MD5: 4dcc23f16fa31a90ff6b3f7df17880ca
    SHA-256: e8260d2743c394adbdd5599ea957deb622bfbf267a37c12a28ad08e1e6bd55f8
    Size: 758.26 kB
  5. mariadb-server-5.5.64-1.el7.x86_64.rpm
    MD5: 75e8109263d6d2c9ab2f65e2cbdff8aa
    SHA-256: 66e84b74c4e626eeceb7b1e9bacd4dbc77f185f3d5984befd1be28da4cefabd3
    Size: 10.78 MB
  6. mariadb-test-5.5.64-1.el7.x86_64.rpm
    MD5: d5333109d23e262cf14682122471a268
    SHA-256: 203bc227af31d977f725956f41633a92908078c4b775cb387802b112dd175f3f
    Size: 8.14 MB
  7. mariadb-devel-5.5.64-1.el7.i686.rpm
    MD5: 56c381d835b851183fc991879df603a7
    SHA-256: c9bb7719aed9dc7cb8fd7830af4d9aa2bb56790e0e0db068673cf65b587cc1a5
    Size: 754.52 kB
  8. mariadb-libs-5.5.64-1.el7.i686.rpm
    MD5: 67f739342bd4fa646f96360fcfa67265
    SHA-256: 4a76cdbf5dbedc6be1566ce85c1013e8246a0fc9c710692526b6ff3728111d74
    Size: 757.68 kB